NO団体名主な企画内容
48 NPO法人 コロボックル・プロジェクト(熊本県) 「コロボックル探険隊 ~森から海へ~」
熊本市郊外には、フクロウなどを頂点とした多種多様な動植物(コロボックル)が生息する自然環境が残されている。そこで、川ガキ、山ガキ、ガキ大将づくりと、自然体験活動のさまざまなプログラムと発表活動を行なう。

「コロボックル探険隊 〜森から海へ〜」 里山キャンプをしよう1 [8/12-8/13]

 日  時:8月12日(土) 10:00〜16:30
 隊  長:甲斐原巖(ガンさん)
 参加者:子ども6人、大人6人 計12人



 「里山キャンプをしよう1 〜カヌーで川を下ろう〜」

 ベストを着て、ガンさんの里山キャンプやエイケンさんのカヌーの安全な操作方法を聞いた後、いよいよ出発。(11:00)
コロボックル号にエイケンさんとジュニアリーダーのカズトくん、ダイスケくんが、みらい号にガンさんとタカヤくんが乗り込み、出発地点の鳴岩橋(なるいわばし)下では流れもあるので、一気に平小路橋(ひらこうじばし)を通過。
「タカヤくん、右!そのまま。」「こんどは左!」とくねくね。
それでも息を合わせて、岩の間を「通過!」、岸のチガヤに「ワァ!つっこんだ」、時には「負けるな!」と競漕しながら、山王橋(さんのうばし)を通過。
浅瀬ではカヌーを引いて、鶴の茶屋橋(つるのちゃやばし)まではまた競漕。
コロボックル号が先へ、みらい号が抜き返して、バス通りの栄運橋(えいうんばし)と次の花園橋も通過。

 出発から伴走車に乗り込んでいた保育園児のタクミくんとキヒトくんが、「乗せて!」といよいよみらい号に乗り込んだ。
 初めてのタクミくん、上手なパドルさばきで、スイスイ、スイスイ! 段山橋(だにやまはし)に近づくと、左奥に見えていた 金峰山(きんぽうざん)がずいぶん正面になった。

 新四方池橋(よもいけ)と過ぎると、消防車やパトカー、特殊工作車にたくさんの人。
 さらに近づくと、高くこづんだ(積み上げた)枯れ草から煙がモクモク?!すぐ横を通過すると、消防署の人たちがぼくたちを見つけてにっこり!

 そのうちにお腹が「グウグウ」、なんとお昼を過ぎて12時20分。
 「腹へったね。お昼にすっばい(しよう)!」とガンさん。

 急いでカヌーを車に積み込み、谷尾崎(たにおざき) の木陰に。
 ここは以前ムササビが民家に 巣を作り、その後巣箱を木に掛けた所。とても涼しくて、みんなおにぎりをぱくぱく。お腹もいっぱいになり、「海へ、レッツ・ゴー!」(13:30)

 野添橋(のぞえ)の下からは原人や、タクト・キヒト兄弟のお母さんも乗船して、しばらくユラユラ!!河口に近くなり、途中ボラが何度もボチャン、ボチャン。 (14:40)

 熊本城の長塀の横を流れてきた、坪井川(つぼいがわ)といよいよ合流。(15:20)
引き潮のためかとても浅く、船底をガリガリ?!それでも「海へ!」。でも「海までまだだいぶあるよ?!」との声に、カヌー下船。
初めて海をめざした中で『ここまで来れた!』という満足感と、『残念!!!』という気持ちがいっぱい。すると、原人が「海まで車だったら5分で行けるけん(から)、行きましょう!」の声に、「海へ!」
途中から雲仙岳(うんぜんだけ)が見え始め、金峰山も右に。

 いよいよ海に到着。今回の『めざせ!有明海』も無事終了。
みんな、わくわく!どきどき!やった!やるぞ!の顔いっぱいでした。

※ (今日話題になった生き物)
オオカナダモ、ヒラモ、ハンゲショウ、ムク、 ガマ
ハグロトンボ、イトトンボ、ヌマエビ、 スジエビ、ゲンジボタル、ヘイケボタル
サワガニ
ジャンボタニシ(ラプラタリンゴガイ)、カワニナ、マシジミ、ドブガイ
(ヌマ)ガエル
スナヤツメ、ドンコ、ナマズ、コイ、アブラボテ、タカハヤ
コサギ、アオサギ

平小路橋上

みらい号神鷹兄弟

新四方池橋下ぼや

野添橋神鷹母子




コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(1)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(2)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(3)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(4)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(5)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(6)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(7)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(8)

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