NO団体名主な企画内容
9 特定非営利活動法人 田んぼ(大崎市立大貫小学校)(宮城県) 「田んぼプロジェクト −田んぼの生物多様性を中心とした環境教育と稲作文化を中心とした体験教育−」
地域の未来は地域の子どもたちが創るという考えのもと、一年間をかけて無施肥・無農薬の農業体験学習を行う。生きものと田んぼの自然環境のつながり、人との文化的つながりの大切さを伝え、自主性と協調性を育む企画。

速報レポート3 芒種の田植え

実施日2016年6月6日
参加者:小学生25人/大人5人/指導者5人

芒種の田植えを行いました。
 平成28年6月6日。芒種(ぼうしゅ)のこの日、田植えを行いました。24節気ではこの時期に禾(のぎ)のある植物を植えると良いとされています。せっかく手植えするのですから昔ながらの農事暦に合わせて田植えをするのです。 苗は、5葉から6葉の成猫(十分に大きくなった苗)を使います。まずは、長竿(おさ)を使って、田んぼに慎重に線を引きます。その間、ヒエと稲の苗の見分けかたの研修も行います。最初は慣れなかった子どもたちも、順調に8アールの田んぼを植え終わりました。この間、例によって子どもたちは生きものもたくさん見つけます。今ではほとんど見かけなくなった、チスイビルやカイエビも見つけて大騒ぎでした。無農薬8年目の成果です。


田植え前に苗箱のヒエと稲を選別します

長竿(おさ)を使って、田んぼに慎重に線を引きます

長竿(おさ)で引いた線の上に正確に苗を植えていきます。


およそ8アールの田んぼの全てを手植えで完成させました。



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速報レポート8

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