速報レポート8参加者 大貫小学校5年生25名 大人8名 指導者 8名
10月21日に足踏み脱穀と唐箕体験を行いました 刈り後、天気に恵まれ、稲束を棒掛けにして20日ほどたつと稲穂も十分に乾燥し、脱穀期を迎えます。学習には、昭和初期に使われた足踏み式脱穀機と唐箕を使いました。今ではほとんど見られなくなった機械です。ふつう横書きの場合、左から右に向かって文字をよみますが、足踏み脱穀機は、昭和初期製なので右から左に読むようになっています。最初足踏み脱穀機の名前を『ドンモダイ』ヤと読んでいて不思議そうにしていた子供たちも、すぐに『ダイヤモンド』と読めるようになります。すると『奨推省水農』も『農水省推奨』になります。 脱穀機をふむのがむずかしかったけれど、なれたらかんたんでした。昔のひとはこれだけくろうして米をつくっていてすごいと思った。一番米は実がぎっしりあって、二番米は少し実が少なくて、ゴミといっていたのは実があまり少なくてわらくずや草などだった。だっこくの作業は二つの作業をするので大変だった。いねの束を脱穀機につけて回すのがうまくできたのでよかったです。おもしろいけどタイミングがむずかしい。脱穀機は昔のミシンみたいにふむのでおもしろい。足踏み脱穀機で稲の束から米をとるのが大変でした。足踏みをするときにけっこう踏むのが重たかった。いままでやった中で一番楽しかったです。足踏み脱穀機をはじめてやってみて、あまりこつがつかめなかった。一番米、二番米、食べられない米をおしえてくれました。ドンモヤイダ(ダイヤモンドを逆に読んで)で、稲をやりすぎると、持っていかれるということが分かった。脱穀のとき米がすごくとれたのがすごかったです。昔は機械がなくて、ぜんぶ木でつくったものでやっていて大変だなと思った。ダイヤモンドという機械(足踏み脱穀機)で米をとるのがすごくて、大屋式という機械(唐箕)で3つに分けるのはすごかったです。昔のひとが、あんなにすごい機械をつくっているとは思わなかった。すごく楽しかった。昔の機械はすごいと思いました。昔のひとはちえを使って、人の手でできるような機械をつくって、べんりにしていたんだなあと思った。 速報レポート1 ふゆみずたんぼの種まき 速報レポート2 人間代掻き 速報レポート3 芒種の田植え 速報レポート4 竹ぼうき除草と畔の植物観察 速報レポート5 田んぼの生物調査(動物)と手取除草 速報レポート6 救荒植物~命を救った雑草たち~ 速報レポート7 稲刈りと穂仁王(ほんにょ)を組む 速報レポート8 プログラム検索に戻る |