NO団体名主な企画内容
9 特定非営利活動法人 田んぼ(大崎市立大貫小学校)(宮城県) 「田んぼプロジェクト −田んぼの生物多様性を中心とした環境教育と稲作文化を中心とした体験教育−」
地域の未来は地域の子どもたちが創るという考えのもと、一年間をかけて無施肥・無農薬の農業体験学習を行う。生きものと田んぼの自然環境のつながり、人との文化的つながりの大切さを伝え、自主性と協調性を育む企画。

速報レポート4 竹ぼうき除草と畔の植物観察

実施日:2016年6月13日
参加者:小学生25人/大人3人/指導者5人

竹ぼうき除草と畦の植物調査を行いました。
 平成28年6月15日、ふゆみずたんぼの竹ぼうき除草と畦の植物調査を行いました。この田んぼは、無施肥、無農薬の田んぼなので、除草剤はもちろん使いません。そのために田んぼに生えてくる草の対策が必要なのです。その対策のひとつに竹ぼうき除草があります。有機栽培の場合、雑草も元気に育つため、除草に苦労することが多いのですが、竹ぼうき除草を行うことで、『草を見ずして、草をとる』という篤農家の感覚を学ぶこともできます。竹ぼうき除草機は、竹ぼうきをばらして写真のように加工した形で使います。田植え後1週間以内に1回と、1週間置きに3度ほど、この竹ぼうきを引っ張ることが大切です。竹ぼうきを押して引っ張ると、稲は倒れますが、すぐに戻ってってきます(活着が良い)。しかし、生えたばかりの雑草は抜けてくるのです。
 この日も、ヒエの他、コナギ、クログアイ、ホタルイなどの草がごっそりと抜けてきました。竹ぼうきの後をついて歩く子どもたちは、浮いてきた雑草を拾い集めていきます。同時に子どもたちが歩くと田んぼの水が濁り、光が田んぼの土の面に届かなくなって光を遮断し、草が生えにくくなる人間アイガモ効果もあります。
 また、この日には田んぼの畔の生き物調査(植物)も行いました。コハコベ、オニタビラコ、スギナ、イヌガラシ、コモチマンネングサ、シロツメクサ、タチイヌノフグリ、オオバコの7種の植物をウオークラリー形式で、集めていきます。


竹ぼうき除草機は竹でできているために軽くて子どもたちでも容易に使えます。

雑草は竹ぼうきに引っかかって抜けてきます。それを連携プレーで拾い集める子どもも必要です。活着した稲だけ、はまたすぐに戻ります。

竹ぼうき除草で抜けてきた雑草のひとつクログアイ


畔の植物調査を行います。畔の植物はほとんど食べることができることを学びます。

大人も一緒になって諸k物の名前を調べていきます。

採集した植物は、トレイに並べて確認します


植物観察中に見つけたカノコガを使って、はんこ模様が手にくっきりと写ることも学びました。生物多様性の豊かさを満喫します。



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