NO | 団体名 | 主な企画内容
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特定非営利活動法人 田んぼ(大崎市立大貫小学校)(宮城県) |
「田んぼプロジェクト −田んぼの生物多様性を中心とした環境教育と稲作文化を中心とした体験教育−」 地域の未来は地域の子どもたちが創るという考えのもと、一年間をかけて無施肥・無農薬の農業体験学習を行う。生きものと田んぼの自然環境のつながり、人との文化的つながりの大切さを伝え、自主性と協調性を育む企画。 |
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速報レポート5 田んぼの生物調査(動物)と手取除草
実施日1:2016年7月12日
参加者:小学生25人/大人5人/指導者5人
ふゆみずたんぼの生きもの調査と手取り除草
2016年7月12日(火)にふゆみずたんぼ実験田の生きもの調査を行いました。
これまで行ってきた「竹ぼうき除草」のおかげで、無施肥・無農薬のふゆみずたんぼの圃場は、目立った草もなく、クログアイ、オモダカ、コナギを拾い草程度で済ませられるほど順調に草を抑えています。
さて、今年の生きもの調査では、目に見えない泥の中の生きものを中心に調べました。イトミミズの仲間や、ユスリカの仲間、カの仲間の他、毛むくじゃらのコガシラミズムシの幼虫、ヒラマキミズマイマイなど小さな虫をルーペと田んぼ博士の向井先生手作りの昼光色のLEDを使ってていねいに調べました。
これらふつうでは目に見えない生きものたちが、田んぼの土を育てて、肥沃にし、健全な稲が育と同時に生物多様性を育んでいることを体感しました。
田んぼの泥の中の生きもの調査。泥の中には秘密がいっぱいです
さて、どんな生きものがいるでしょう。慎重に調べていきます。
泥はよく洗って持ち帰り、生きものたちを図鑑を使ってしらべます。
有機栽培の田んぼは雑草でいっぱいになっていますが、この田んぼは、竹箒除草の効果もあって、拾い草程度で手取除草が終わります。
速報レポート1 ふゆみずたんぼの種まき
速報レポート2 人間代掻き
速報レポート3 芒種の田植え
速報レポート4 竹ぼうき除草と畔の植物観察
速報レポート5 田んぼの生物調査(動物)と手取除草
速報レポート6 救荒植物~命を救った雑草たち~
速報レポート7 稲刈りと穂仁王(ほんにょ)を組む
速報レポート8
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