NO団体名主な企画内容
1 NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(北海道) 「きりたっぷ子ども自然クラブ」
無人島探検や廃校でのキャンプや、ピザ窯でのピザつくりや炭つくり、浜辺での乗馬体験など多様な体験を行う。漁業や酪農業、乗馬クラブなどの従事者に先生になってもらい、町や人を大切にしながら、楽しく遊ぶ企画。

速報レポート1 「みんなでワイワイ、ピザパーティ!」

実施期日 2016年4月30日(日) 10:00〜14:00
場所   霧多布湿原センター
参加者  小学生15名・中学生ボランティア1名・参加者家族12名・スタッフ4名
     計32名
参加スケジュール

10:00 湿原センター集合、受付、あいさつ、アイスブレイク
10:40 ピザ作り(生地作り→具材の下準備とトッピング→外の窯へ運ぶ)、食事
13:00 後片付け
13:45 ふりかえり(一言感想、集合写真)
14:00 終了

活動内容

 今年度1回目の活動は、初めての参加者やその家族も含め、交流を図ることをねらいとして、湿原センターのピザ窯を使ってピザ作りをしました。1年生になって初参加の子や、参加者のお母さん、未就学の妹弟などが集まり、活動名の通り「ワイワイ」とにぎやかな活動になりました。

 このピザ窯は、昨年冬に湿原センターの職員と地域の方の力で完成したもので、今後様々な場面で活用していきたいと考えています。自分たちで粉や水を量ってこね、めん棒で薄く伸ばして具材をトッピングします。今回は町内でチーズ工房を立ち上げたばかりの酪農家さんから、試作品のチーズをシュレッドして分けてもらいました。薪で温めた窯で2〜3分焼くと、こんがり美味しく焼きあがり、みんなで食べました。

 一番美味しかった具を聞くと、1位はチーズ。焼く前につまんでいる子やお母さんもいました(笑)。「生地をこねるのが面白かった」「パリパリで美味しかった!」、保護者からも「家のオーブンで焼くのと全然違いますね」「クラブでの子どもの様子がわかって、参加して良かったです」などの声が聞けました。

スタッフのふりかえり

  • 初参加の子や家族が多かったが、最初のアイスブレイク(めいれいめいれいゲーム、カテゴリー、声を使わずにお題に従って並ぶ、など)で、体も温まり、打ち解けたようだった。
  • 窯は早い時間からしっかり温めたので、すすや煙がピザに当たらず、短い時間で効率よく焼けた。
  • 生地の厚さやサイズの目安として見本があると焼きムラが減る。
  • 具材を切るのは、先に生地作りが終わった高学年が積極的に行なってくれた。
  • 新年度1回目の活動としては、作って食べながら親子で楽しく交流できるので、定番になっても良いと思った。

などが挙げられました。


粉を量って袋に入れます。

耳たぶの固さまで、よーくこねよう!

めん棒でまあるく伸ばして・・・


窯に入れましょう!

自分だけの大きなピザ!

みんなで食べるとおいしいね。



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速報レポート3 「炭作りにチャレンジ!」
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速報レポート5 「廃校キャンプ計画づくり」
速報レポート7

■別年度のレポート
2021年度 きりたっぷ子ども自然クラブ 実施レポート

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