NO団体名主な企画内容
1 NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(北海道) 「きりたっぷ子ども自然クラブ」
無人島探検や廃校でのキャンプや、ピザ窯でのピザつくりや炭つくり、浜辺での乗馬体験など多様な体験を行う。漁業や酪農業、乗馬クラブなどの従事者に先生になってもらい、町や人を大切にしながら、楽しく遊ぶ企画。

速報レポート4 「浜辺で乗馬体験!」

実施期日 2016年7月3日(日) 9:30〜14:30
場所   北太平洋シーサイドライン乗馬クラブ(浜中町)
参加者  小学生10名・スタッフ4名・乗馬クラブスタッフ4名 計18名
参加スケジュール

9:30 湿原センター集合、受付、車で乗馬クラブへ移動
10:00 あいさつ、自己紹介、乗り方と注意点の説明を受けて乗馬開始(馬場で練習)
12:30 昼食
13:15 乗馬再開(浜辺を馬に乗って歩く)、馬のお世話体験
14:00 お礼をして終了、車でセンターへ
14:30 終了

活動内容

 町内の乗馬クラブで馬に乗りました。毎年希望者が多く、受付日の朝には締め切りとなるほどの人気。この活動は、乗馬を体験するだけでなく、「馬とふれあい仲良くなる」「馬のお世話をしてみる」ということを大切に、乗馬クラブのご厚意にて格安で行なっています。乗せてもらったお礼に馬小屋をみんなで掃除することで、「ありがとう」の気持ちを馬に伝えます。最初はおっかなびっくりの子どもたちも、徐々に顔つきが変わり、真剣な表情で馬を操り、最後は笑顔で草を食べさせていました。

 ここの乗馬クラブの特長は、“シーサイドライン”という名前からもわかる通り、すぐ目の前が海であること。馬場の中でコツをつかんだら、そのまま馬にまたがって浜辺へ出ます。波打ち際を馬の背中に揺られながら見る眺めは、海遊びのときとは全然違う目線。「ここでしかできない体験」です。
 馬とふれあう中で子どもたちからは、「馬のまつげ、すっごく長い!」「さわるとあったかい」「小屋の掃除をがんばった」「ちょっと恐いけど可愛い」「(砂浜の馬の足跡を見て)大きい、形がおもしろい」などの声がありました。
 また、この活動を次のステップへ繋げるべく、子どもクラブ特別料金で乗馬体験プランを設定して頂き、今年度中に乗馬クラブ主催で行われる乗馬講習会や初心者でも参加できる乗馬大会などのイベント情報とともに参加者へ発信しました。これによって、「楽しかったからもっと馬に乗りたい!」と思った子や、今回残念ながら参加できなかった子たちにも、馬にふれる機会を提供することができたと思います。すでに参加者やその保護者から「夏休みに乗馬をしに行く」と連絡をもらいました。

スタッフのふりかえり

  • 乗馬クラブの方からの最初の説明や注意事項が、子どもたちにしっかり伝わり、馬の後ろに行くなどの危険が少なかった。
  • 午前中の練習から少しずつ時間が押してしまい、30分近くオーバーとなったので迎えに来た保護者に申し訳なかった。全体のペースを考えると、次回は終了時間を30分ずらし、15時までにしても良いと感じた。
  • 子どもたちへ、今後の情報を発信できたことはとても良かった。今後も地域と関わり活動をしていく上で、こうした連携をとっていけるようにする。

などが挙げられました。


まずは、たずなの手さばきを練習します。

大きいけど、みんな穏やかで優しいよ。

段々真剣な、でも楽しそうな表情に。


馬にまたがってピース!

海岸線を一列になって歩きました。



速報レポート1 「みんなでワイワイ、ピザパーティ!」
速報レポート2 「無人島へ行こう!」
速報レポート3 「炭作りにチャレンジ!」
速報レポート4 「浜辺で乗馬体験!」
速報レポート5 「廃校キャンプ計画づくり」
速報レポート7

■別年度のレポート
2021年度 きりたっぷ子ども自然クラブ 実施レポート

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