活動レポート３　自然に親しむ活動「米の栽培体験」

野菜や米の栽培体験をとおして四季折々の身近な自然に関心を持ち、観察することで自然との関わりを知り、命の尊さや自然の大切さを感じ自然環境をよくしようとする気持ちを育んでいます。

米の栽培、収穫体験
5年生の総合で「お米探検」の学習をしています。塩津学区には水田がたくさんありますが、昔のように子ども達が仕事を手伝うことは少なくなりました。そこで、私たちの主食である「お米」がどのようにできるのかを体験を通して学びます。

５月１１日に種まき体験をしました。地域で農業をされている方に来ていただき、コシヒカリの種籾を箱にまき、水や温度管理について教えていただきました。
５月３１日には田植えを体験しました。10㎝ぐらいに育った苗を手で田んぼに植えました。慣れない田植え用の長靴を履いて泥田の中での作業はなかなか大変です。長靴がぬけなくなってしまうハプニングもありました。その後、大きな機械を使っての田植えも見せていただきました。一度にたくさん植えられるので広い田んぼの田植えもあっという間に作業終了です。
きれいに植えられた田んぼ。秋の収穫が楽しみです。

９月２４日、黄金色に実った稲を刈りました。
当初5月に植えた田んぼの稲を刈るを予定していましたが、台風の影響で実施できなくて別の田んぼの稲刈りをさせてもらうことになりました。また、講師の方（学校支援ボランティア）に今までの世話や雑草・害虫について教えていただき、米作りが自然環境に大きく影響されることを感じとることができました。
体験は、鎌で稲刈りをしました。刈り取った稲は束ねてわらでくくります。乾燥させてお米になるまでもう少しです。
大きな倉庫や稲刈りの大きな機械も見せていただきました。この機械なら一日にたくさん稲刈りができます。自分たちの体験した手作業の稲刈りと比べて驚きの瞬間でした。

10月７日、祖父母学級で、おじいさん、おばあさんに教えていただきながら、「お餅つき」をしました。今年は残念ながら餅米の栽培体験ではなかったのですが、講師の方が作られた餅米をわけていただきお餅つきをしました。
また、６年生は藁をわけていただき「しめ縄作り」に挑戦しました。

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