活動レポート５　自然に親しむ活動「パンプキンプロジェクト２」

「パンプキン・プロジェクト」は、カボチャを育てて調理したり、ハロウィンのランタンをつくったりする活動で、作物の栽培を通して自然とふれあい、成長や収穫の喜びを地域の人々とともに体験し楽しむ活動です。学校運営協議会の委員さんたちが中心になって計画してくださいました。

９月２４日に４・５・６年生がハロウィンカボチャの収穫をしました。
畑一面に伸びたつるの間から黄色いハロウィンカボチャの実を見つけて収穫します。傷を付けないように気をつけて丁寧に収穫しました。ジャンボかぼちゃの実も２個収穫することができました。

１０月１１日、１２日にランタン作りをしました。１・２年生は６年生と、３年生は５年生と、４年生は４年生同士でペアをつくりました。かぼちゃにマジックで顔を描いて、底をくりぬき中の種を出します。スプーンやお玉を使って内側をきれいにしました。

次に、マジックの縁取りに沿って目や鼻、口を段ボールカッターなどでくりぬきました。目を三角にしたり口に歯を付けたりいろいろな表情で、とてもいいランタンができました。細かなところは少し難しかったようですが楽しくできました。
１０月１２日（水）と１３日（木）の夜６時から７時３０分まで、前庭のふるさと公園でかぼちゃランタンにろうそくの明かりを灯しました。

正面にはジャンボかぼちゃで制作した先生のランタンを置きました。だんだん暗くなってくる中、４０個ほどのランタンが浮かび上がる様子はとても美しかったです。しばし見とれてしまいました。
保護者の方と一緒に子ども達もたくさん見に来てくれました。家族と一緒に自分の作ったかぼちゃを探したり、写真を撮ったり楽しい時間を過ごしていました。また、企画いただいた学校運営協議会のみなさんも見に来ていただきました。本当にありがとうございました。

１４日（金）は、家の都合で見に来られなかった子ども達がいたので、理科室を暗幕で暗くして、昼休みの時間に室内で点灯しました。学校の中で見るのも、感じが変わっていいものです。

とてもきれいに点灯したランタンですが、残念ながら数日で崩れてきてしまいました。生ものですからしかたありません。子ども達もこんなことからも自然を感じ取ることができたと思います。

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