NO団体名主な企画内容
7 NPO法人 イーハトーブ宇宙実践センター(岩手県) 「自然体験学習 「紙って何者?」~紙の正体を探ろう!~」
日常自分たちが身近に使っている紙の原材料や、どのようにして作られているのか子どもたちは知っているのだろうか?原材料が植物であることを学び、身近にある植物を使って紙作りを実践し、紙と自然環境および日常生活の関わりについて学ぶ。

速報レポート2

日時 : 平成29年7月1日(土) 10時~11時30分
場所 :一関市東山町 猊鼻渓 紙すき館
参加者:13名 (小学生11名、中学生2名)・保護者 7名
紙すき館スタッフ(講師):1名 
NPO法人関係者:2名
内容

●第2回「和紙はどうやって作るの?」
-地元でつくられる和紙の歴史と作り方を学ぶ-

 長い歴史のある和紙について学ぶために、一関市東山町猊鼻渓にある紙すき館にて実際に和紙作りを体験した。
 楮、トロロアオイ、水を混ぜて出来た原材料を網が貼られた枠に流し込む「流し漉き」という技法で制作した。
 その後、講師の方に楮の下処理の方法や使用する道具の説明。原材料の違う和紙の紹介をしていただいた。

感想

 ムラなく均一に流し込むのが難しかった。
 植物を入れたり、色紙を使ってカラフルにしたりと時間が経つのを忘れて夢中で制作に取り組んでいた。
 手に付着した原材料を観察していると水にぬれている時は透明だったが、乾燥してくるとティッシュのように白くなってきた。
 見た目がティッシュの様だったので裂いてみようと思い引っ張ってみたが楮の繊維がとてもしっかりとしていたので簡単には裂くことが出来なかった。
 紙漉には大量の水が必要だった。和紙の産地が河川の近くにある理由が分かった。


紙すき体験の様子(1)

紙すき体験の様子(2)

楮の材料づくりについて説明いただいた


楮の和紙以外の色々な和紙を紹介していただいた



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