NO団体名主な企画内容
7 NPO法人 イーハトーブ宇宙実践センター(岩手県) 「自然体験学習 「紙って何者?」~紙の正体を探ろう!~」
日常自分たちが身近に使っている紙の原材料や、どのようにして作られているのか子どもたちは知っているのだろうか?原材料が植物であることを学び、身近にある植物を使って紙作りを実践し、紙と自然環境および日常生活の関わりについて学ぶ。

速報レポート4

年月日 平成29年9月10日(日) 10時~15時
場所 奥州市衣川区 永生庵
参加者 16名 (小学生10人、中学生1人、大人5人)
講師:相澤 征雄 先生
NPO法人関係者:2人
内容

10時~  「草」から紙を作ってみよう①
     -紙に適した植物について学ぶ-
     1.紙についておさらい
      ・紙ができた歴史
      ・紙は植物の何から出来ている?(和紙と洋紙の違い)
     2.紙に適した植物を身の回りで探してみる
      ・先生からどんな植物が向いているのか案内してもらった
      →ヨモギとススキで制作して完成を比べることにした
12時   昼食・休憩
13時   午後の作業開始
     3.採取したヨモギとススキを繊維状にするための作業
     4.わら紙を作る
      ・流し漉きで制作
14時30分 後片付け・まとめ
15時   第5回の案内・解散

感想

紙について歴史、材料、作り方についておさらいしていただき、理解が深まったようだ。
イネ科の植物が紙には最適との事で、イネ科のススキと全く違うキク科のヨモギを採取し、繊維状にするためにミキサーにかけたがススキの方が繊維が太くなかなか細かくならなかった。紙にした時にどのような違いが出てくるのか楽しみである。
わら紙の紙すきは繋ぎとなるネリが一切無いため薄く漉くということが難しく厚い紙となった。繊維の厚さを均一にして薄い紙を作る時のネリの重要性が分かった。


ヨモギとススキを採取

父兄も手伝ってハサミで裁断

細かく裁断したものを水洗い


ハンマーで繊維を潰します

ワラ紙の素づくり

流し漉きでわら紙制作



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