NO団体名主な企画内容
26 大津市立葛川少年自然の家(滋賀県) 「「冒険塾2017 30周年記念ビワイチスペシャル」 」
7日間にわたる集団生活の中で、協力することの大切さ、自然のすばらしさや厳しさを体感し、仲間を思いやる心と困難に打ち勝つ精神力と体力・自立心を養う。またびわ湖を自転車で走破することにより、郷土を大切にする思いを育むキャンプ。

速報レポート3 ビワイチ出発予定日に台風5号滋賀県直撃!

実施日 8月7日(月)第3日目
参加者数70名
 児童生徒48名(小五14名、小六15名、中一9名、中二8名、中三2名)
 指導者22名(所員9名、青少年カウンセラー(高校生大学生)11名、ボランティア2名)
活動日誌

 滋賀県全域に暴風警報が発令され、早朝から自然の家の屋根にたたきつける様な豪雨が降っています。台風5号の通過は今夜になりそうです。これらの情報から、関係機関と連絡をとりあった上で、保護者の送迎の危険性も考慮して、冒険塾の参加者全員が今夜も自然の家に引き続き宿泊することにしました。明日は台風が遠ざかるため、晴れの予報が発表されています。
 冒険塾の期間は一週間あるので、ビワイチの出発日をずらすことも可能ですが、協力を要請していたボランティアの招聘などに影響があります。そこで、所員を中心に、ボランティアの方々や所轄警察署をはじめ関係機関へのビワイチの日程変更への再依頼を行いました。また、本日よりビワイチに出発する予定だったため、昼食と夕食の食材が手配できていません。そのため、所員が買い出しを行い、台風の特別食を準備しました。特に夕食のロコモコ丼が好評でした。
 青少年カウンセラーが中心となって、室内運動会を企画しました。自然の家には大きなプレイルームやホールがあるので、交流プログラムを思う存分実施できます。台風の強風となぐりつける雨におびえていた小学校5年生の児童も、いつしか怖さを忘れ、安心していました。嵐の中でもカウンセラーによって子どもたちの結束が一層深まった夜でした。明日からのビワイチに備えて、気持ちが途切れないように、しっかりと体を動かしました。

児童生徒の感想

  • ビワイチの1日目から台風が来て、ビワイチを一日遅らせることになりました。川が濁流になっていました。
  • 3日目は朝からずっと雨でした。ビワイチに出発できなくて悔しかったです。だけど、カウンセラーが室内運動会を考えてくれてとても楽しかったです。
  • 運動会で改めてカウンセラーってすごいなあと思いました。私たちのためにすごく面白い企画をしてくれるからです。ビワイチは延期になったけど楽しかったです。
  • 台風の影響でビワイチは延期になり明日になりました。それでも雨の中の運動会をプレイルームでしました。その中でも一番楽しかったのは、借り物競争です。他の班の人が「水筒貸して」と聞きにきて仲良くなれたからです。
  • とっても汗をかいてしんどかったけれど、最後のかくれんぼで一位をとれました。
  • 室内運動会が、ビワイチに明日行けるかわからないぼくたちをはげましてくれました。それもとっても楽しくてまたやりたいです。


みんなで大縄跳び

班対抗リレー

障害物競走


「室内運動会楽しいな」

台風のため特別食

「明日こそスタート!」の思いをこめて



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