NO | 団体名 | 主な企画内容
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26 |
大津市立葛川少年自然の家(滋賀県) |
「「冒険塾2017 30周年記念ビワイチスペシャル」 」 7日間にわたる集団生活の中で、協力することの大切さ、自然のすばらしさや厳しさを体感し、仲間を思いやる心と困難に打ち勝つ精神力と体力・自立心を養う。またびわ湖を自転車で走破することにより、郷土を大切にする思いを育むキャンプ。 |
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速報レポート6 びわ湖を南下し葛川へ!ビワイチ達成、153km走破!
実施日 8月10日(木)第6日目
参加者数74名
児童生徒48名(小五14名、小六15名、中一9名、中二8名、中三2名)
指導者26名(所員9名、青少年カウンセラー(高校生大学生)11名、ボランティア6名)
活動日誌
ビワイチ3日目、知内キャンプ場から、びわ湖を南下し、さざなみ街道を通り、安曇川沿いに遡行して葛川少年自然の家に帰着するコースです。びわ湖から一路、山間部へ突入します。自然の家は安曇川の上流にあるので、だらだらと長い上り坂が続く体力が大きく消耗するラストランです。
知内キャンプ場で協力してテントを撤収し、朝食をすませて出発しました。湖西の田園風景が広がる湖岸道路をぐんぐん進み、中江藤樹ゆかりの道の駅で弁当の昼食をいただきました。ここからは、安曇川沿いにひたすら上り坂が続くコースです。遠くに雷の音が響き、小雨も降り始める中、スタートしました。所員とボランティアの誘導と安全の指示のもと、交差点や危険地帯は無事に通り抜けました。また、幅の狭い通行量の多い道路を避けるため、地元の方々に許可をいただいて神社の階段を、それぞれ自転車を担いで越える場面もありました。渓谷にさしかかり、いよいよアップダウンも厳しくなり、隊列が大きく広がりそうになったときにも、お互いに声を掛け合って隊列を整え、全員走破を目指しました。
いよいよ見慣れた葛川の景色が広がってきました。遅れていた子どもも最後に追いつき、すべての班が一列となって全員で大きな隊列をつくり、葛川少年自然の家の門をくぐりました。児童生徒の目には涙が輝いていました。
直後のキャンドルセレモニーと夕食後のキャンプファイアで、ビワイチの思い出をふりかえりました。
児童生徒の感想
- こんなん絶対、仲間がいいひんかったら、できひんかったから、本当にありがとうございました。
- 「夢のよう」でした。ぼくは完走した直後、泣きました。うれし泣きとかなし泣きがありました。うれし泣きはビワイチを完走できてうれしかったからです。かなし泣きは、もうこの仲間で、自転車に乗っていっしょに走ることができないと思うと、悲しくなってしまって思わず泣きました。
- 完全走破すると「できた」という気持ちよりも「ほっとした」という気持ちが大きく、一気に疲れが出た感じがしました。
- 本当にたくさん汗をかきました。みんな元気にゴールできたことが本当によかったです。
- 有限実行の班全員でゴールできてとってもうれしかったです。
- びわ湖の近くを走っているとき、川の近くを走っているときの風の気持ちよさは形容しがたいものです。普段乗っている自転車が、ビワイチをしてから世界が変わりました。
- 夜のキャンプファイアはとても思い出深いものになりました。各班のスタンツはおもしろかったです。
知内浜キャンプ場を出発
湖西の湖岸を走る
いよいよ安曇川に沿って遡上
比良山地を越えて朽木渓谷へ
最終休憩地で大津市教育委員会の桶谷教育長が来てくださり、激励を受けた
朽木渓谷から鯖街道へ
葛川少年自然の家の門をくぐりゴール!
完走を祝福するキャンドルセレモニー
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