NO団体名主な企画内容
4 国立大雪青少年交流の家(北海道) 「令和元年度 教育事業「災害サバイバルキャンプ」」
"子どもたちが、青少年交流の家とその周辺・道内各施設で体験できる防災体験やフィールドワークの体験プログラムを通して、自然の力を体験し、今後の生活に防災の知識を生かしていこうとする意識を育む体験活動。"

速報レポート2

実施日~8月2日(金)
参加者~小学生13名・中学生4名・講師1名・ボランティア1名・スタッフ3名

 施設周辺のフィールドを生かし、過去に起こった十勝岳大噴火の足跡を辿るフィールドワークにでかけました。十勝岳登山口となる「望岳台」からスタートして、「上富良野町」を巡ります。ここから下っていく泥流は、どのような被害をもたらしたのでしょうか。地元の環境ボランティアの方のガイドさんの話に耳を傾けながら、8か所の場所を巡りました。


三浦綾子さんの「泥流地帯」をお手製の紙芝居で紹介。

砂防施設のダムを見学。そこに流れる水のphは酸性でした。

麓に降りてきました。7tもの岩が流れてきたなんて、ぴっくり!


あのタモリさんも訪れた、泥流の層があるところ。硫黄の臭いが!

博物館で、昔の噴火の様子を映像で。実際に見ると衝撃が大きい…

つい最近、地中から見つかった流木。こんなのが流れてきたら…

 現在は、昔の面影もないくらいの自然の美しさに感動しつつ、その裏に隠された被害の大きさや悲しさ、復興に向けた人々の努力を感じることができました。

子どもたちの振り返りより

  • とても美しい風景だった。でも、昔にこんな被害があったのだと知って、自然の力ってすごいんだなと思った。噴火の時の硫黄がまだ残ってて、においがするのに驚いた。
  • 川の水がレモン水みたいな酸性なのに驚いた。生き物がいないのにびっくりした。



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