速報レポート１５　２つの実験をふり返ろう

　みつわタイムでは、1学期にした実験のうち、２つについて考察しました。
　まず考えたのは、「ダンボール実験」です。全員が効果があったと判断しました。ただしスクミリンゴガイが外来種であることを考えて、今後どうするかについて白熱した議論になりました。結論は、他の農家の方に迷惑にならないように、共存の道を探り、それを発信していこうと結論付けました。
　また、黒ビニルマルチと落ち葉マルチの実験については、効果があったけれど、風が吹いて落ち葉がなくなるという問題もあるという意見が出ました。廃プラスチック問題が記載された新聞記事を提示することで、落ち葉マルチは環境にやさしい方法なので、今後は全校生や地域の方に伝えることで、積極的に取り組みを進めようということになりました。
　このように実験の効果をふり返ることこそが、考える力を高めることになるのです。

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