NO団体名主な企画内容
43 たつの市立新宮小学校4年生(兵庫県) 「夢列車がつなぐ心プロジェクト〜ひまわり畑がやってきた〜」
"佐用小学校との交流から得た町名産のひまわりの種1,500粒で、学校横の休耕田をひまわり畑にし、小さな子どもたちを招待する。さらに収穫した種から油をつくり、地域の高齢者にパンケーキを届けながら心をつなぐ。"

速報レポート21 赤米のいねかりをしよう

日時 10月10日 10:30
   10月17日 13:30
参加者 32人

10日、石包丁を用いた稲刈りを行いました。初めて石包丁を手に取った子も多く、「これで本当に刈りとれるのかな。」と不思議そうでした。刈り方を学習した後、さっそく刈りとってみました。左の写真にあるように、稲穂の先を切り取る穂首狩りです。最初のうちは、刈りとれたことに満足な様子でしたが、「これだとなかなか進まない。昔の人はたいへんだったと思う。」と考える子がたくさんでした。
2回目は鉄器の伝来により、農具も変化したことを受けて、右の写真のように、すべて鎌を使った作業で行いました。みんなは、「こっちの方がはやい。」と実感できました。
「やっぱり農具が進化することって大切だ。」
と口々に話す様子が印象的でした。
刈りとった稲穂は、学校に持ち帰って「はさかけ」をしました。はさかけの後は脱穀する予定です。




「やはり稲守貝だった」
すべて鎌を使って刈り終えた田んぼを見てびっくりしたことがあります。雑草がまったく生えていないのです。スクミリンゴガイの死がいはたくさんあったので、みんなは、
「スクミリンゴガイが、雑草の芽を食べたんだと思う。」
と推測しました。1学期の記事で読んだ「稲守貝は、本当だった。」と実感できました。
収穫量が例年より多かったのも「稲守貝」のおかげですね。





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