NO団体名主な企画内容
49 誇れるふるさとネットワーク(鹿児島県) 「海から学び、海で遊んで、地域に貢献する!みんなで育てる島っ子プロジェクト!」
島内の小中学校や子育て支援団体、夏祭りイベントなどと協働し、①地元の海・サンゴ礁の生態系を学ぶ場、②親しむ体験の場、③海ごみを拾う地域貢献の機会をつくり、子どもたちへの環境教育を行う。

速報レポート5

実施日 7月12日(日)10:00〜12:30@ウドノスビーチ
参加者 小学生8人、幼児4人、大人6人、指導者2人

【島内の子育て支援・環境教育活動「森と海の合唱団」と協働】
 今回も「自然の中、心身を開放した状態で歌い、豊かな心を育てる」ことをコンセプトとした「森と海の合唱団」と協働し、SUP(スタンドアップパドル)体験を実施した。
 まずは、マイクロプラスチックの絵本の読み聞かせを行った後、実際に砂浜でマイクロプラスチック拾い。(ここ数日は南風が続いたため、北側にある現地には中〜大きな漂着ごみは見当たらなかった。)
 その後、海遊びの時間になると、一目散に駆け出すこどもたち。梅雨明けの見事な夏空に恵まれ、賑やかな声が絶えなかった。





 6月の実施時は強風で流される危険性があるためパドリングは行わなかったが、この日は風速3mと穏やかな天候だったため、SUPに乗って漕ぐことも体験することができた。企画時の予想とは異なり、親の方からの体験希望も多く、親子で海遊びを行うことや普段子育てに忙しいお母さんも海遊びを体験することができ、こどもも大人も楽しんでいた。
 小学生未満の弟・妹連れの参加もあったが、家族ごとの分け隔てというものはなく遊ぶことができた。
 大人がSUP体験をする間は「他の大人が別家族のこどもの様子を見る」というコミュニケーションができ、海遊びを通じた多様な交流を生むことができた。

 実施日以前から、コロナウイルスの感染拡大が拡がっている都市部からの観光客や同じ鹿児島県での感染者が急増していることなどもあり、参加人数が少なかったが、次回10月にも海遊びの機会、海ごみ・マイクロプラスチック拾いや「拾い箱」を通じた地域貢献の普及を行っていきたい。



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