速報レポート２

• 飼育している羊の刈った毛で，自分たちの学年の愛称の「にじ」にちなんだレインボー染めを行う。
• 「羊毛を洗い，染色液を作り，鍋で煮て，洗濯，乾かす」の過程を経て羊毛を染める。
• 参加人数：小学校１年生６１名，指導者１名，補助（教諭）５名の計６７名。

• 子供たちからは，活動中に「羊さんのおかげで素敵なものができたよ。」「羊さんの命が繋がっている感じがする。」「羊さんの毛の温かさはずっと残っているんだね。」「先生，自然活動には失敗はないんだね。」など，自洗と触れることで分かったことがたくさん聞かれた。子供たちは，実際に触れて，感じることで，対象と自分との繋がりや，活動についての意味付けをしていた。
• 「自然活動には失敗はないんだね。」と言う言葉に，子供たちが自然の流れを感じ，そこから，自然と一緒に生きることや，自然が自分たちにもたらすものに気付いた様子だった。実際に「飼育→毛刈り→染める」といった流れを意識した活動を組んでいくことが必要だと分かった。

刈った毛を洗ってフェルトにする活動

フェルトを洗ってふやかす活動

乾燥させた自然の花を使って染色液を作る活動

羊毛に染色液をかける活動

染色液をのせた羊毛を鍋で煮る活動

煮あがった羊毛

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