活動レポート1 「『みんなでつくろう ゆめのくに~あおぞらランド~』の活動目的及び活動構想」<活動目的>1年生あおぞら学年(学年の愛称)46名の子どもたちと活動を行っていきます。今年度、子どもたちは18の保育園や幼稚園から入学してきました。生活環境や友達関係の変化から、入学当初は不安や緊張を抱えながら学校生活を送っている子どもの姿が見られました。休み時間の様子を見ると、進んで友達や上級生とかかわろうとする子どもがいる一方で、自分から友達に声をかけたり、遊びの輪に入ったりすることが難しい子どももいました。 また、第1学年の生活科の学習では、アサガオの栽培活動や動物(ウサギ、ヤギ、ヒツジなど)の飼育活動、季節の遊び及び遊び場づくりの活動を行うことが多いです。筆者自身も、これまでに1年生の担任をした際に、同様の活動を行ってきました。けれども、それぞれの活動につながりがなく、単元ごとに子どもたちの活動や意識が分断されているという課題がありました。 そこで、今年度は学校のグラウンドの一角をフィールドとして、遊び場(以下、あおぞらランド)づくりの活動や植物園づくりの活動、動物園づくりの活動を関連付けて行うことにしました。これらの活動が合わさって、グラウンドに子どもたちの「ゆめのくに」が形作られるように活動を構成していきます。「ゆめのくに」をつくっていく過程で、「こんなことをやりたい」「もっとやってみたい」など、子どもたちが自分らしさを発揮しながら自発的に行動する姿や友達とかかわりながら協力して活動する姿を大切にしていきます。 活動にかける教師の思い あおぞらランドづくりの活動や植物園づくりの活動、動物園づくりの活動を通して、以下の子どもたちの姿が見られることを期待しています。また、期待する子どもの姿は、学年便りを使って保護者に伝え、理解や協力を得ています。
うんていや鉄棒、ジャングルジム、土管などの遊具が集まっているグラウンドの一角を活動のフィールドに設定しました。6、7本生えている木のおかげで木陰があり、夏でも涼しくなっています。隣接して動物の飼育小屋や畑があります。近くに蛇口が2つあり、水を使って活動もできます。必要なものが一か所に集まっているので、『自分達の場所』という意識をもたせやすいと考えています。 4月上旬に学級担任2名及び研究主任1名で活動構想案を話し合いました。その後、活動構想案を他の学年の先生方に説明し、アドバイスをもらいました。 活動構想を1枚の模造紙にまとめる 活動レポート1 「『みんなでつくろう ゆめのくに~あおぞらランド~』の活動目的及び活動構想」 活動レポート2 「あおぞら植物園をつくろう①~お腹でアサガオの種を温めて発芽させる~」 活動レポート3 「あおぞら植物園をつくろう②~アサガオさんへの『がんばりうちわ』をつくろう~」 活動レポート4 「あおぞら植物園をつくろう③~お腹で温めたアサガオの種が発芽したよ~」 活動レポート5 「あおぞら植物園をつくろう④~畑にサツマイモを植えよう~」 活動レポート6 「あおぞらランドをつくろう①~グラウンドの遊具や自然と遊ぼう~」 ■別年度のレポート 2023年度 Let's Go! 高田の自然に飛び出そう,遊ぼう,見つめよう! 実施レポート 2022年度 見つめる!伝える!わたしの青田川 ~我ら青田川探検隊~ 実施レポート 2020年度 創って学ぼう! みんなで わくわ~く!(様々なものに、みんなで、自分で、わくわくしながら創り出す(work) ことで成長を目指す) 実施レポート 2017年度 2頭のポニーとみんなでぐんぐん~年間を貫く体験活動と言語活動で自分自身や友達の成長に気付く~ 実施レポート 2014年度 とことん青田川~体験活動と言語活動をつなげて学びを深める~ 実施レポート プログラム検索に戻る |