NO団体名主な企画内容
17 上越市立大手町小学校(新潟県) 「みんなでつくろう ゆめのくに ~あおぞらランド~」
1年生(あおぞら学年)みんなの思いや願いをもとに、校庭に巨大な粘土の家やアスレチックを備えた夢の遊び場を作る。教育課程でよく行われるアサガオの栽培や生き物の飼育活動を、遊び場づくりを中核に関連付けて行うことで子どもたちの意欲を引き出す。

活動レポート4 「あおぞら植物園をつくろう③~お腹で温めたアサガオの種が発芽したよ~」

日 時:5月16日(木)
場 所:大手町小学校1年教室
参加者:児童46名、指導者2名
活動目的

○アサガオの種が発芽した様子を観察する活動を通して、種に生命があることに気付いたり、今後の世話への意欲をもったりする。

活動内容

 アサガオの種をお腹で温め続けた子どもたち。子どもたちの話を聞くと、運動している時もストッキングを外さなかった子や寝ている時は心配だから代わりにお母さんに巻いてもらった子など様々でした。さっそく学校でストッキングを外して、脱脂綿の中の種の様子を見てみました。すると、種が発芽していることが分かりました。「先生、種から白いものが出ているよ」「本当に芽が出てビックリしたね」「がんばって温めたかいがあったね」など、子どもたちは口々に感想を伝え合っていました。その後、発芽した種を植木鉢に植えました。そして、今の子どもたちの気持ちを作文シートに書きました。題名は、「あさがおさんのおとうさん・おかあさんになったよ」です。以下が子どもたちの書いた作文の抜粋です。


種が発芽して子どもたちもビックリ!

子どもたちの作文シートから

A児
 ぼくは、あさがおさんのおとうさんになりました。ぼくは、たねをずっとおなかであたためていました。ごはんをたべるときもはずしませんでした。とちゅうでたねがどうなっているかみたかったけど、がまんしました。きょう、やっとたねをみました。めみたいなものがでていました。しろくてかたかったです。とってもびっくりしました。はやくはながさいてほしいです。

B児
 わたしは、あさがおさんのおかあさんになりました。わたしのたねからめがでていました。みたことがなかったので、すごいなぁとおもいました。わたしは、あさがおさんのおかあさんになったんだから、まいにちみずをあげたいです。まいにち、あさがおさんのところにいきたいとおもいます。はやくおおきくなってね、あさがおさん。

C児
 ぼくは、あさがおさんのおとうさんになりました。でも、ぼくのあさがおさんのめは、すこしちいさかったです。○○くんのめは、とってもおおきかったです。いいなぁとおもいました。だから、あさがおさんにたくさんみずをあげます。がんばります!!



活動レポート1 「『みんなでつくろう ゆめのくに~あおぞらランド~』の活動目的及び活動構想」
活動レポート2 「あおぞら植物園をつくろう①~お腹でアサガオの種を温めて発芽させる~」
活動レポート3 「あおぞら植物園をつくろう②~アサガオさんへの『がんばりうちわ』をつくろう~」
活動レポート4 「あおぞら植物園をつくろう③~お腹で温めたアサガオの種が発芽したよ~」
活動レポート5 「あおぞら植物園をつくろう④~畑にサツマイモを植えよう~」
活動レポート6 「あおぞらランドをつくろう①~グラウンドの遊具や自然と遊ぼう~」

■別年度のレポート
2023年度 Let's Go! 高田の自然に飛び出そう,遊ぼう,見つめよう! 実施レポート
2022年度 見つめる!伝える!わたしの青田川 ~我ら青田川探検隊~ 実施レポート
2020年度 創って学ぼう! みんなで わくわ~く!(様々なものに、みんなで、自分で、わくわくしながら創り出す(work) ことで成長を目指す) 実施レポート
2017年度 2頭のポニーとみんなでぐんぐん~年間を貫く体験活動と言語活動で自分自身や友達の成長に気付く~ 実施レポート
2014年度 とことん青田川~体験活動と言語活動をつなげて学びを深める~ 実施レポート

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