速報レポート2 6月の活動参加人数 31~33人
「新宮宮内遺跡を調べよう (6月2日)」 新型コロナウイルス感染症対策による学習活動の制限が校内から校区内まで緩和されたことを受けて,ようやく遺跡での取材活動ができました。埋蔵文化財センターの先生との授業では,「問い・予想・具体物による説明」のサイクルで行いました。この予想がポイントとなります。例えば,「弥生時代になぜ集落を形成する軒数が増えたのか」という問いに対しては,みんなは立地条件と食物の関係から予想しました。埋蔵文化財センターの先生からは「惜しい!」の一言。そうすると,みんなはさらに深く考えます。この思考作業によって,「災害対策」の解答を聞いた時も,「なるほど,そういうことか」と納得できました。 さらに,「『かやぶき』の屋根だと,なぜ雨漏りしないか」という問いに対して学校に帰ってからも実験しました。みんなは水の伝わり方(導水効果)をなるほどという目で見ていました。大昔の人々の自然とうまく付き合うコツが竪穴住居にもしっかりと入っていることが分かりますね。 その後,取材をもとに,見聞録に掲載する原稿づくりを行いました。その際,新聞記者さんから学んだことと国語の学習を活かしました。 「遺跡のおすすめスポット調べよう (6月13日)」 前回は,竪穴住居を軸に見聞録に載せる記事づくりをしました。この日は,残りのおすすめスポットを記事に表すことが目的です。 その後,教室で見聞録記事の編集をしました。書き込んでいる内容が「事実」なのか「自分の思い込み」なのかによって完成した記事の正確さは異なります。そのため,みんなは,再度,埋蔵文化財センター発行の資料やネット情報を確認しながら整理していきました。 「土器づくり体験をしよう (6月23日)」 古代と同様の工法で土器をつくる体験をしました。この日の先生は,もちろん埋蔵文化財センターの先生です。 速報レポート1 4~5月の活動 速報レポート2 6月の活動 速報レポート3 7月前半の活動 速報レポート4 速報レポート5 速報レポート6 ■別年度のレポート 2017年度 キラ☆まち日記~メイ・ジンからのおくりもの~ 実施レポート 2015年度 人も自然も笑顔の楽園プロジェクト 実施レポート プログラム検索に戻る |