速報レポート4実施日 9月28日 9月29日
活動:「北前船」の研究者との遠隔授業(9月28日 32人)
6年生のみんなは,夏休みはもちろん,緊急事態宣言中も,自宅で取り組むオンデマンド学習や対面での授業を組み合わせながら,市の日本遺産である「北前船」について学習しました。朝日小学生新聞の記事や市史・町史に記載された資料から読み取った自分の意見を,協働学習ツール「コラボノート」に記録したのですが,7月後半から9月末までのその記録が資料1に示すようなA3版シートで150枚を超えていることを考えても,数多くの新聞記事や関連する資料(動画を含む)を読み,議論してきたことが分かります。 資料 1:オンデマンド学習による個人の記録シート 写真1:研究者との「北前船」に関する遠隔授業 資料の中には,算数の学習内容を使って解明したいことも出てきました。例えば,北前船の帆の大きさです。資料から,江戸時代後半の室津(市にある北前船の寄港地)では中型の弁財船が利用されていたことが分かりました。「長さ五丈五尺五寸,幅弐丈弐尺六寸」と書かれてあるのですが,帆の大きさは記されていません。そこで,9月29日,6年生のみんなは,史実に残る北前船の絵をもとに「比とその利用」の学習で習得した知識を使って,帆の大きさを解明しようとしました。このような複雑な問題は,解答の手順を明らかにしておくことが大切です。尺貫法をメートル法に直すところまでを全体で行い,その後はペアで取り組みました。互いに計算を分担しつつ,進める様子は真剣そのものです。 写真2:ペアでの対話を通じて最適解を導く 写真3:実際に模型で点検 速報レポート1 4~5月の活動 速報レポート2 6月の活動 速報レポート3 7月前半の活動 速報レポート4 速報レポート5 速報レポート6 ■別年度のレポート 2017年度 キラ☆まち日記~メイ・ジンからのおくりもの~ 実施レポート 2015年度 人も自然も笑顔の楽園プロジェクト 実施レポート プログラム検索に戻る |