NO団体名主な企画内容
46 NPO法人 コロボックル・プロジェクト(熊本県) 「生きもの・やさい・田んぼの楽校」
生物多様性の恵みが豊かで重要里地里山に指定されている「柿原の追谷」を中心に、金峰山三系で生き物観察、野菜やお米の栽培、収穫、食育などの体験活動を通して、子どもたちが自然を知り、楽しみ、環境を守っていく意識を育む。

速報レポート1 生きもの楽校「ホタル観察会」

活動日:2023年6月3日(土)
活動場所:成道寺川流域
参加人数:小中学生他7人/大人7人/指導者2人/合計16人
活動内容

 初夏、成道寺川流域では、いろいろなホタルたちが飛び回る様子が見られます。
 ホタルたちが柿原の迫谷のどのような所・生態系で生きているのか、道路のあかりなどの影響はどうなのか、五感を通して観察しました。

1 集合・説明
 金峰山湧水群の一つである「お手水」駐車場に集合。日没前に川にかかる桜の木の裏に、ゲンジボタルがとまっているのを発見!清水博士より世界のホタルは約2,700種、日本は約50種、そのうち光るのは14種ほど、東日本と西日本では光る間隔が違うことなど、またスマホ写真を使ったゲンジボタルとヘイケボタルの違いの説明もありました。


葉裏のゲンジ


違いは?

2 成道寺川流域(ゲンジボタル)
 5/4の20時半頃がゲンジボタルの初見日、5/11が88頭、5/27が30頭、そして本日は7頭でした。天候の関係もありましたがピークは過ぎていました(今年は早かった)。それでも、ゲンジボタルをつかまえて、お腹の様子を比較すると、オスとメスの違いが分かりました。なお、途中の田んぼで絶滅危惧油のヒメミズカマキリを清水博士がゲットして、みんなでドキドキでした!


出てないなあ?

JS君

ヒメミズカマキリ

3 ため池(ヘイケボタル)
 成道寺川から離れて里山をのぼり、ため池に向かいます。途中ゲンジボタルが迎えてくれ、いよいよため池に近づきます。すると、清水博士がしゃがみ込み、かすかに光ってムズムズ動くものを発見!オオマドボタルの幼虫です。その後、少し歩くといよいよため池!そっとのぞき込むと、数頭でしたがホンワリ光っている様子がうかがえました。


いた!

幼虫が光るよ!オオマドボタル


子どもたちの感想

A君

Bさん

C君

(D君)ぜつめつきぐしゅのひめみずかまきり・・・うれしかったです。
おかあさんのバックにほたるがいて、おもしろかったです。



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