NO団体名主な企画内容
34 京都市立栗陵(りつりょう)中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) 「自給自足の生活を求めて ~命の大切さを学ぶ~」
活動で赴くフィールドの環境や歴史についても学び、清掃登山では山域の豊かさを持続・保全していくSDGsへの理解を深める。また、合宿に「釣り」を取り入れ、命をいただくことを改めて実感し、自然の恵みに感謝する心を養うなど、登山技術だけでなく人間力の育成を図る。

速報レポート2 屋内でのクライミング練習

活動日: 2024年 5月19日(土)・6月29日(土)・7月15日(祝)・22日(月)
活動場所:
参加人数: 小中学生 10人 / 指導者 4人 / 合計 14人

<活動内容>
 日々の部活動で習得したクライミング技術を、室内壁のクライミング(トップロープ形式)で実践する。中体連主催の夏季大会はここ数年、クライミング競技でおこなわれており、3年生にとっては最後の大会となる。コロナ禍も落ち着きを見せ始め、今年度はある一定のグレードを登攀した1年生も出場可となり、先輩の気合いを感じながら後輩たちも果敢に挑戦していた。

 5月19日、今年度初のやまびこくらぶでのクライミング練習。1年生にとっては人生初のクライミング。事前に練習してハーネスの付け方はばっちり。先輩たちのやる気に触発され、1年生もたくさん登っていました。昨年度は登ることに必死だった先輩たち。今年度は登りながらチョークを手に着けるという技術も習得しつつあります。たくさん登った1日。


人生初クライミング

クライミング

 6月29日、夏季大会まで1ヶ月を切り、気持ちも高まってきています。大会会場であるやまびこくらぶでの練習は各校3回まで。うち2回目のこの日は、他校の気迫に少しドキドキしながらも、前回と同じく自分でたてた目標に向けて挑戦する部員の姿が見られました。


クライミング練習風景

みんなでクライミング

 3年生の第1希望の高校説明会と練習日程が重なり、急遽日程を変更してのやまびこくらぶでの練習会。
大会1週間前ということで、否が応でも士気が上がります。開始前のストレッチから「早くやろう!」と声があがっていました。お互いに声を掛け合いながら各課題に何回もトライしていました。オブザベーション(登る前に壁を見て登り方を考えること)もいつもよりしっかりやっていた部員たち。来週はいよいよ本番!頑張ろう!


オブザベーション

確認

 夏季大会本番。予選ルート2本を完登し、(決勝へ行くぞ!)と気合い満々で望んだ3年生部員たち。
 結果は、、、まさかの途中で落ちてしまい。悔しさのあまり涙ぐむ姿も見られました。その気持ちで挑めた大会。記録ではなく、記憶に残る大会となりました。ただ1人出場した1年生部員、大会の空気を肌で感じてくれたと思います。


開会式

クライム開始!

2本目にトライ!


頑張りました!

<子どもたちの感想>
・練習で登っていたルートより難易度が高かったけど、楽しむことが出来た。
・次の大会に向けて、これからもクライミングメニューや懸垂を頑張っていきたい。
・登る時の手や足の力の使い方を考えて登っていきたい。
・1回1回の練習を大切にしていきたい。
・グレードが難しすぎて全然登れなかったけど、楽しむことが出来た。
・もっと死ぬ気で練習したら決勝に行けたかもしれない。たくさん練習すればよかった。(涙)
・1本目はスタートで落ちてしまったけど、2本目は真ん中まで行けたので良かった。
・最後の大会で緊張したけど頑張った。



速報レポート1 校内での体力づくり
速報レポート2 屋内でのクライミング練習
速報レポート3 屋外でのクライミング練習
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速報レポート5 清掃登山~瓜生山~
速報レポート6 中央アルプス山行(目指せ!3000m級の山)
速報レポート7 沢登り~シャワークライミング~
速報レポート8 渓流釣り~鮎の友釣りに挑戦!~

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