NO団体名主な企画内容
34 京都市立栗陵(りつりょう)中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) 「自給自足の生活を求めて ~命の大切さを学ぶ~」
活動で赴くフィールドの環境や歴史についても学び、清掃登山では山域の豊かさを持続・保全していくSDGsへの理解を深める。また、合宿に「釣り」を取り入れ、命をいただくことを改めて実感し、自然の恵みに感謝する心を養うなど、登山技術だけでなく人間力の育成を図る。

速報レポート4 春合宿(大正池から艮山~高雄山)

活動日: 2024年 5 月 25 日(土)~26日(日)
活動場所: 大正池(京都府綴喜郡井手町)
参加人数: 小中学生  10 人 / 大人   人 / 指導者  4 人 / 合計 14  人

<活動内容>
 夏合宿に備え、テントや食材を担いで山歩きをするトレーニングをおこなった。食事のメニューは自分たちで考え、買い出しをおこなった。1年生にとってはワンダーフォーゲル部に入部して初めての宿泊行事ということで、新入部員歓迎を兼ねた春合宿となった。
 新入部員がザックの重さにバテたら先輩たちが分担して持ったり、食事つくりや片付け、テント設営の時なども先輩が率先して行動する姿が見られた。
 全員が怪我なく楽しめた合宿となり、部員の絆も深まった、夏に向けて良いスタートの合宿となった。

 今回は夕飯のメニューを自分たちで考え、山で一番重要であり、且つ楽しみでもある「食べること」に重きをおいた。各々が考えてきたメニューの中で決まったのは「牛丼」、、と思いきや、やっぱり肉はたくさん食べたい!
 ということで、予算を考えて「豚丼」に変更。予想以上に美味しくできて大満足。作る過程もですが、3年生が率先して鍋を洗っていて、後輩はその姿から学ぶことが多かったと思います。


買い出しへ

登山開始

1日目登山

 1日目の登山は食材含めたザックの重さに根を上げる1年生に、優しい先輩たちがタマネギなどを分担して持っていました。そのおかげで無事に幕営地であるキャンプ場(大正池グリーンパーク)に到着。練習の甲斐あって、テント設営はとてもスムーズ。夕食までの時間、近くの川に赴きました。まだ5月、水はとっても冷たかったけど、サワガニを捕まえたりたくさんの生き物とふれあうことが出来ました。(さすがに魚はとれなかった、、)
 夜はみんなで池の周りを歩いたり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。


大正池到着

テント設営

川遊び


夕食づくり

 2日目は快晴。夜が寒すぎて早くに目覚める部員たち。朝ご飯はチキンラーメン。美味しく食べて、みんなで協力してテント撤収。気持ち良く登山スタートです。読図もしつつ、迷わず予定した行程を歩ききることができました。学校によってテント干し、片付けをし、振り返りを書いて充実した春合宿となりました。


テント撤収

出発!

艮山登頂

<子どもたちの感想>

・みんなが全体のことを考えて歩くスピードを調節できていて良かった。
・前は先生にたよってご飯をつくっていたけど、今回はみんなだけで作れて良かった。
・足が疲れたけど、楽しかった。
・夕食の豚丼がとても美味しかった。
・ごはんを作るときに、どれくらい水を入れたらいいか等みんなの役にたてて良かった。
・登山の途中に道無き道を行きかけたけど、登山道に戻れて良かった。
・初めての合宿で疲れたけど、みんなでご飯を作って食べたりして楽しかった。
・水2.5Lがぎりぎりだったので、夏合宿ではもう少し持って行く。
・途中のアップダウン等きついところもあったけど、最後らへんは「やるぞ!」という感じで歩けて、足が痛くても楽しかった。
・下山の時、前を歩けて(コースリーダー)良かった。
・2,3年生の先輩たちと初めての合宿にいって、1日目はしんどかったけど豚丼は美味しかったし、みんなで協力できた。2日目も無事に下山できた。この1泊2日でたくさん勉強になった



速報レポート1 校内での体力づくり
速報レポート2 屋内でのクライミング練習
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速報レポート4 春合宿(大正池から艮山~高雄山)
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速報レポート6 中央アルプス山行(目指せ!3000m級の山)
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