NO団体名主な企画内容
34 京都市立栗陵(りつりょう)中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) 「自給自足の生活を求めて ~命の大切さを学ぶ~」
活動で赴くフィールドの環境や歴史についても学び、清掃登山では山域の豊かさを持続・保全していくSDGsへの理解を深める。また、合宿に「釣り」を取り入れ、命をいただくことを改めて実感し、自然の恵みに感謝する心を養うなど、登山技術だけでなく人間力の育成を図る。

速報レポート7 沢登り~シャワークライミング~

活動日: 2024年 8 月 1 日( 木 )
活動場所: 八ツ淵の滝~ガリバー青少年旅行村(滋賀県近江高島市)
参加人数: 小中学生 10 人 / 指導者  4 人 / 合計  14 人

<活動内容>
 今年もやってきました、ワンゲル部恒例行事、シャワークライミング!夏ならではの活動!
 京都市内は連日38度超えの猛暑日が続いています。暑――い京都をはなれ、いざ清流へ!意気揚々とヘルメットと澤靴を抱えて出かけたものの、まさかのJR遅延により駅で足止め。予定より1.5時間遅い到着となりましたが、一足川に入ればさっきまでの暑い世界は嘘のよう。この夏も川の冷たさを思いっきり楽しみました。

 合宿を終え、一回り成長した部員たち。1週間、学校での平日も一生懸命取り組みました。が、しかし京都は暑い!沢登りを心待ちにする部員たち。当日の朝、いつもより早くに集合。地下鉄を降りてJRにのれば快速でひとっとび、、のはずが。
 山科駅は平日の朝とはいえ、人多め。「遅れ70分」の表示etc、、、何でも京都駅で発煙があり(!?)、安全確認のため遅れているそうな。仕方ない、待ちます。やっときた電車は近江舞子まで。とりあえず乗り込みます。人でギューギューを覚悟していましたが、いつもクライミング練習に行っているやまびこくらぶへのバスに比べたら全然でした。(最寄り駅が金閣寺の手前なので、毎回観光客ですごい人。部員たちは満員バスには鍛えられています)。
 近江舞子駅で待つこと小一時間。シットハーネスの使い方講習など。ようやく来たJRに乗り込み、近江高島駅へ!ガリバーが待ってくれていました。無事、1日に2本しかない江若バスに乗ることが出来ました。


山科駅でまさかの足止め!

ガリバーだ~

 ガリバー旅行村に着いたのは予定よりもだいぶ遅かったですが、いそいそと準備をしていざ、沢へ!河原で沢靴を履き、川の中へざぶざぶ、、、冷たい!気持ちいい!滝に打たれたり、深さのあるところではプールのように泳いだり、滑り台みたいに滑ってみたり。思う存分、天然クーラーを味わいました。


沢靴、ヘルメット装着!

いざ、出陣!

どんどん登っていきます


天然プール!

 危険なところには鎖やはしご、ロープをつたいながら慎重に歩きました。せりだしている岩ではちょっとしたボルダリングにも挑戦し、まさしくシャワー「クライミング」。落ちても水の中。部員は果敢に挑戦。足がつかなくて焦りもしましたが、それも含めて楽しみました。


鎖場は慎重に、、

天然プールその2

 思う存分、沢登りを楽しんだ1日でした。最後の集合で「楽しかった人!」と聞くと全員がすぐさま「ハーイ!」どんなクーラーより涼しかった沢登り。最後はカタカタ震えている部員も。自然の力はすごい。
(余談ですが、防水対策のデジカメがおじゃんになりました、、、)

<子どもたちの感想>
・すっごく気持ち良かった。また来たい。
・川の水が思っていた以上に冷たかった。
・足がつかなくて焦ったけど、泳いだらいけた。
・帰り道、3人でロープにつかまって道にぶらさがった状態になった。
・楽しかった。また沢登りしたいと思った。



速報レポート1 校内での体力づくり
速報レポート2 屋内でのクライミング練習
速報レポート3 屋外でのクライミング練習
速報レポート4 春合宿(大正池から艮山~高雄山)
速報レポート5 清掃登山~瓜生山~
速報レポート6 中央アルプス山行(目指せ!3000m級の山)
速報レポート7 沢登り~シャワークライミング~
速報レポート8 渓流釣り~鮎の友釣りに挑戦!~

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