NO団体名主な企画内容
34 京都市立栗陵(りつりょう)中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) 「自給自足の生活を求めて ~命の大切さを学ぶ~」
活動で赴くフィールドの環境や歴史についても学び、清掃登山では山域の豊かさを持続・保全していくSDGsへの理解を深める。また、合宿に「釣り」を取り入れ、命をいただくことを改めて実感し、自然の恵みに感謝する心を養うなど、登山技術だけでなく人間力の育成を図る。

速報レポート5 清掃登山~瓜生山~

活動日: 2024年 6 月 2 日( 日 )
活動場所: 瓜生山(京都市左京区)
参加人数: 小中学生 30  人 / 大人   人 / 指導者  8 人 / 合計  48 人

<活動内容>
 毎年この時期に行われている京都府山岳連盟主催の清掃登山。連名に所属している京都府のあらゆる山岳会が、様々な山域で一斉に清掃活動をおこないます。
 中学校体育連盟ワンダーフォーゲル専門部は、今年度の春の大会(踏査競技会:スコアオリエンテーリング形式)の会場の山域となった瓜生山での清掃活動をおこないました。
 軍手を支給され、いざ出発! 思っていた以上にたくさんのゴミがありました。
 また、清掃活動後は栗陵中学校ワンゲル部のみで春の大会で回れなかったポイントを地図を持って確認しました。来年度に向けた準備もばっちりです!

 朝イチで大雨が降り、どうなることかと思いましたが出発時には雨も止んで予定通り実施できました。山岳連盟さんが軍手を用意してくださったので集合場所で受け取ります。実は5月に新たに部員が1人増え、新入部員にとっては初めての野外活動。「いっぱいゴミ拾うぞ!」意気揚々と歩き始めます。


説明

軍手と地図

 清掃場所に選んだ山域は、どうやら家がたっていたのか、、、フライパンや家電製品までもが散在し、拾っても拾ってもゴミだらけ。1980年代が賞味期限の空き缶や牛乳瓶など、ずしりと重いゴミも多く、拾っても拾ってもなくなりません、、、


清掃開始!

清掃の様子

運搬が大変


たくさん拾いました

 小一時間ほど清掃活動をし、収集場所まで山道を歩くこと1時間強。ビンなど重いゴミを両手に提げての登山は「普段のボッカトレーニングよりしんどい!」という声多数。頑張った甲斐あって、たくさんのゴミが集まりました。


これだけ拾いました!

読図開始

 清掃活動のあと、先輩部員たっての希望で「大会で回れなかったポイントを回りたい」。オリエンテーリング地図を片手に3時間、山の中を歩き回りました。大会でたどりつけなかったポイントがわかってすっきり。最後のポイント、滝で頭をびしょびしょにぬらしてさっぱり。
 充実した1日となりました。




<子どもたちの感想>
たくさんのゴミが拾えて良かった。
重かったけど頑張って運んだ。
養命酒のびんが出てきてびっくりした。いいにおいだった。

※この次の週、学校近くの地域の清掃活動にも参加しましたが、この時に比べると全然ゴミがありませんでした。



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