NO | 団体名 | 主な企画内容
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札幌市立澄川南小学校(協働:NPO法人 北海道森林ボランティア協会)(北海道) |
「すみなみSDGsⅢ ~澄川の森でSDGsを体感!実践!~」 学校に隣接する都市環境林で、小学3~6年生が学年ごとにステップを踏みながら活動する。自分で選定した「マイツリー」の生長観察を軸に、季節ごとの森の観察、調査活動などを実施。森を観察し、森を育てる活動を通して、SDGsを体感する。 |
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速報レポート6 6年生が2回目の森の活動
活動日:2024年10月21日(月)
活動場所:札幌市澄川都市環境林
参加人数:澄川南小学校~6年生54名と教員3名、
北海道森林ボランティア協会(森ボラ)~協会員10名
<活動内容>
「すみなみSDGsⅢ」の第6回は、6年生が3年生から4年間この森で活動した証として、記念樹植樹と記念樹板の設置を行う最後の活動です。
植樹地はマイツリー地から歩いて15分くらい南、過去5年間卒業生が記念樹を植えた並びに今回もイタヤカエデとナナカマドを各1本植樹します。
学校から市道を歩いてすぐ澄川の森に入り、林道を散策しながら植樹地に到着。
記念樹植栽地に到着
まず、協会員から今回の活動内容と道具の安全な扱い方を説明後、各組2班に分かれ、植樹班は順番に鍬で穴掘りを開始。
植樹用穴掘り開始
当然使ったこともないので苦戦し簡単には掘れない。
別班は秋の森とホダ場を観察。
途中で班が入れ替わり引き続き穴掘りを継続。
協会員も少し協力し穴掘り完成。
土壌改良剤と掘った土を混ぜ、苗木に土を戻し植樹を完了。
植樹
次は記念樹板取り付けですが、板は森から伐採したシラカンバを製材、学校へ持ち込み6年生全員で板に絵を書き記念樹板を完成。
まず、支柱を生徒が順番に掛矢で打ち込み、記念樹板を取り付けて完了し、各組ごとに記念撮影を行いました。
看板取付け支柱打込み
記念樹看板取付け
完成して記念撮影
最後に、4年間森の観察に関わって感じた事を子どもたちから言って頂きました。
「葉っぱから樹の種類が覚えられた」「いろいろな植物に触れられた」などの感想がありました。
活動を終え、来た時に森の中は“気持ちがいい”と言っていた道を帰っていきました。
最後に、植樹も初めてなら道具を使うのも初めてでも最後まであきらめないで完成させたことは、いい経験になったと思います。
子どもたちが森の重要性について中学、高校と進むにつれ理解を深めていけたらと協会員して願っています。
速報レポート1 3年生が初めての澄川の森でマイツリーを設定・観察
速報レポート2 6年生が4年目のマイツリー観察と生きもの探し
速報レポート3 4年生が2回目の森の活動
速報レポート4 5年生が1回目の森の活動
速報レポート5 3年生が2回目の森の活動
速報レポート6 6年生が2回目の森の活動
■別年度のレポート
2022年度 すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感!実践! 実施レポート
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