NO団体名主な企画内容
3 札幌市立澄川南小学校(協働:NPO法人 北海道森林ボランティア協会)(北海道) 「すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感!実践!」
学校に隣接する澄川都市環境林で、子どもたちが学年毎にステップを踏みながら、SDGsに繋がる森の生長観察と森を育てる活動。

速報レポート1 すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感! 実践!

活動日:2022年6月21日(火)
活動場所:札幌市澄川都市環境林
参加人数:澄川南小学校~3年生65名(12班)と教員3名、
北海道森林ボランティア協会(森ボラ)~協会員5名
活動内容

 3年生の「SDGs体感・実践」ではマイツリー活動に取り組みます。学校近くの澄川都市環境林で、班毎に観察対象の“マイツリー”を選定し、木の特徴を調べて、樹名板を作成・設置し、マイツリーの状態・周長などを観測していきます。
 今回はその第1回目で、子どもたちは学校から徒歩で、木漏れ日が差しエゾハルゼミが合唱する森にやって来て(写真1)、森のたくさんある木の中からマイツリーとして今後卒業するまで生長を見守る木を班毎に相談して選びます(写真2)。 選定の対象となる木はミズナラやホオノキなど予め森ボラが絞って目印を付けており、協会員も子どもたちの相談にのって一緒に探しました。
 マイツリーが決まったら、次はマイツリーの幹周長を測って(写真3)、木の状態や葉っぱの形などを観察して記録しました。今回、子どもたちが選定した木は12種類で、幹周長の一番細い木はイタヤカエデで8cm、一番太い木はホオノキの79cmで、平均は37cm(胸高直径11.8cm)でした。これからどんなふうに生長していくか楽しみです。
 最後に、子どもたちから森の事や森林ボランティアに関して質問タイムを設けたところ、どのように88haの森の手入れをするのか、季節毎に作業は変わるのか、珍しい生きものや危険な草はあるのか、森ボラに入った理由は何か、などたくさんの質問が出て、協会員は一つひとつていねいに答えました。


観察場所の森の中へ

マイツリーの選定

幹周長を測る


質問タイム



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