NO団体名主な企画内容
3 札幌市立澄川南小学校(協働:NPO法人 北海道森林ボランティア協会)(北海道) 「すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感!実践!」
学校に隣接する澄川都市環境林で、子どもたちが学年毎にステップを踏みながら、SDGsに繋がる森の生長観察と森を育てる活動。

速報レポート4

活動日:2022年9月13日(火) 10:00~11:30
活動場所:札幌市澄川都市環境林
参加人数:澄川南小学校~6年生60名(16班)と教員3名、
北海道森林ボランティア協会(森ボラ)~協会員5名
活動内容

 6年生は今年度初めての活動です。今回は、澄川の森で、マイツリーの観察とそれぞれの班毎に事前に設定してきた課題に沿って森の観察を行いました。
 6年生がマイツリーを設定したのは3年生の時で、その当時は澄川都市環境林の範囲も現在の南側に偏っていて、マイツリー活動地は学校から歩いて30分ほど掛かります。森の入り口で森ボラ協会員の出迎えを受け、一緒に坂あり川ありの森の中を800mほど歩いてようやくマイツリー場所に到着しました。
 現地に着いて先ず行ったのは3年前に選定したマイツリーの生長観察です。昔の班メンバーに戻って、持ってきた巻尺でミズナラやイタヤカエデの周長を測りました。1.5cm伸びたよ、こっちは2.5cm伸びた、と樹種によって生長度合いが異なりますが、どのマイツリーも元気に生長しているのを確認できました。
 次に行ったのは森の観察です。班毎に相談して設定した観察課題は、「森の木を調べる」、「森に生えているキノコを観察する」、「森にいる虫を調べる」など、多彩です。中には森を流れる右精進川に降りて行って、丁度森ボラの他の協会員が実施していた水質調査の現場を見学に行った班も有りました。
 観察で疑問や分からないことがあると同行した森ボラ協会員に質問です。「この森で一番多い木は何ですか」や「この森には何種類の木がありますか」などの質問や、ホコリ茸を突いてケムリ(胞子)を出すのを確認したりしました。班毎に観察して調べた結果は学校に帰ってまとめます。


森に入る前に、森ボラ協会員から森歩きの注意点の説明を受けます。

マイツリーに選定したクリの木の周長を測りました。

ホコリ茸を見つけて胞子の飛ぶのを観察しました。



速報レポート1 すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感! 実践!
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