NO団体名主な企画内容
3 札幌市立澄川南小学校(協働:NPO法人 北海道森林ボランティア協会)(北海道) 「すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感!実践!」
学校に隣接する澄川都市環境林で、子どもたちが学年毎にステップを踏みながら、SDGsに繋がる森の生長観察と森を育てる活動。

速報レポート2 すみなみSDGs~澄川の森でSDGsを体感! 実践!

活動日:2022年7月22日(金)
活動場所:札幌市澄川都市環境林
参加人数:澄川南小学校~4年生58名(12班)と教員3名、
北海道森林ボランティア協会(森ボラ)~協会員5名
活動内容

 4年生の「SDGs体感・実践」は活動地の澄川都市環境林でマイツリーの観察と生長調査およびマイツリー周辺の植生調査に取り組み、森の成り立ちと変化学びます。
 マイツリーは3年生の時に班ごとに選定して傍らに手作りの樹名板を立てています。今年は早々と5月11日に1回目の活動を行って、1年経過後のマイツリーの様子を観察し、幹周長測定とマイツリー周辺の幼木探し、春の草花の観察行っています。
 今回は今年2回目の活動で、たくさんのエゾゼミの声が聞こえる森で、マイツリーの継続観察と夏の草花探し、前回の時にテープを付けた幼木の樹高測定を行いました。
 マイツリーの様子を観察した児童からは、「5月より葉っぱの緑が濃くなった」、「5月には葉っぱがたくさん出ていたキハダのてっぺんの葉が無くなっていてかわいそう、どうしたんだろう?」などの声が上がり、協会員と一緒に原因を考えました。
 夏の草花探しでは、あらかじめ森にありそうな草花をリストアップしてきましたがお目当てのものはなかなか見当たりませんでした。しかし、笹の間や倒木の陰にニリンソウやギンリョウソウ、ヤマブドウを見つけ、羽化中のエゾゼミも観察することが出来ました。
 マイツリー周辺に生えている幼木の樹高測定では全部で29本の幼木を測り、4cmから大きいのでは180cmもありました。マイツリーの根元から株立しているものや、どこからか種が飛んできて生えているのもあり、いろいろな木や草で森が成り立っていることが分かりました。
 なお、5月に実施したマイツリー12本の幹周長の測定結果は15~115cmでした。


夏の森の中へ

マイツリーの観察

夏の草花を探す



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