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16 町田市立つくし野小学校 ビオトーププロジェクト(東京都) 「「2013 町田市立つくし野小学校ビオトーププロジェクト シーズンⅧ」」
大都市近郊住宅地に居住する児童へ対する『体験的環境学習活動』の提供「いのちと環境を、親子で地域に学ぶ」をキャッチフレーズに、1年間で基本的な自然体験を一通り経験できるよう、作物の栽培・川遊びや森遊び・たき火・ヤゴの救出・カブトムシ相撲大会など、「土・水・空気・火・生命」の各分野をイメージした活動を展開する。

速報レポート2 「町田市立小山中央小学校特別支援学級あおば:再生可能エネルギーを学ぼう!」

実施日:2013年3月16日土曜日

2013年3月16日土曜日、土曜授業の日だった町田市立小山中央小学校特別支援学級「あおば」の2時間目、3時間目、4時間目に、昨年に引き続いて2度目の交流活動をしましたので報告をします。



このプログラムは、つくし野小学校で昨年9月行った、「エネルギーを学ぼう!~ソーラーカー・ソーラーカモメを作ろう」の活動の時、実施したオリジナルプログラムを特別支援学級の子供たち向けに適用させたものです。細かい部分は整理し、シンプルな形で伝わりやすいよう、工夫をしました。
大きく変えたのは、私ひとりで子供たちに話すのではなく、今回も支援に来てくれた東邦レオ(株)の小松春奈さんにお願いして、わたしとの掛け合い(質問したり、答えたりすること)の方法にしてみたことです。この方法であれば、聞いている子供たちにゆっくりと考える時間ができ、小松さんが、私が話したことをやさしく言い換えてくれ、やわらかくやさしく伝わることを期待したのです。
結果は、大成功。子供たちは、先生もおどろくほど、熱心に聞いてくれました。




2時間目は、つくし野小でやったのと同じ10問クイズ3択方式で、エネルギーについて勉強しました。
みんな、質問をよく聞いて、熱心に答えてくれました。

わたしや担任の渡辺先生がこれまで生きてきた50年ほどの時間に、人類は石油をたくさん使い、もう半分は使ってしまったこと。みんなが私くらいの年齢になる40年後にはもう石油はなくなっているだろうこと。だから、エネルギーを大切に使わなくてはならないことをお話ししました。



白熱電球・電球型蛍光灯・電球型LEDの消費電力の違いの実験もしてみせました。

2時間目の前半は、私が仕事で担当した中央区立明石小学校の業務で子供たち用に特別に制作した「私たちの学校が出来るまで」の小冊子で、エコスクールについてお話しました。
最新の建物や小学校は、さまざまな方法を工夫して、エネルギーを大切にしたり、再生可能エネルギーを利用するように作られています。

2時間目の後半から、3時間目にかけて、一人にひとつずつソーラーカモメのキットをプレゼントしてつくりました。




なかなか作るのはむずかしかったね・・・。
それでも、いくつかは太陽の光を受けて、やさしくはばたいてくれました。

あおばの教室の窓際に、ソーラーカモメが並び、太陽の光を受けていつまでも羽ばたいていてくれることを願っています。




あおばでサポートしてくださった皆さんありがとう。
あおばのこどもたちに、お礼にもらったクッキーを次の日に食べましたが、とてもおいしかったです。

町田市教育委員会から田村健治先生がわざわざ来て下さいました。
つくし野小から、保護者の井上さん、Oさんが支援で同行してくださいました。

いつかまた、交流活動が実現することを願っています。


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