速報レポート5 「畑でおイモや作物を作ろう!」実施日:2013年5月18日土曜日
参加者:児童29名、未就学児7名、保護者26名、講師、顧問他4名 5月18日(土)、本年2度目の活動を実施しましたので活動報告をします。 幸い晴天に恵まれた1日となりました。小学校の東門に集合し、参加者の確認をしてから徒歩で、新しい畑に向かいました。 新しい畑は、セントラルパークのすぐそば、前の畑の3,4倍の広さがあり、3段構成。一番下の段は柿の木などの果樹の畑、2段目はお話しスペース、一番上の段は畑という構成です。いろいろな活動が出来そうで、夢が広がります。 午前中に、井上さんや河田さんがブルーシートを広げ、タープを張って、休む場所を作ってくれていました。 はじめに私から、お話をしました。 食べ物を手に入れるには、スーパーマーケットに行けば、100円玉で食べられるものが買えるけれど、その食べ物がどんな風に作られているかを知ることは、とても大切なことと思う。100円を出せば、これから作るサツマイモはいくつも買えるかもしれないけれど、自分で汗をかき、草をとって、収穫をし、料理して食べてみると、食べ物を作ることの大変さと共に喜びも感じられるというお話しもしました。今日植えた、ベニアズマ、ムラサキイモという2種類のサツマイモは、秋に収穫し、12月の活動で、みんなで料理して食べることにします。 畑で野菜を作るときに大切な、輪作障害(りんさくしょうがい)のお話をしました。 今日畑にまく、牛フン、トンプン、ケイフン、苦土石灰、化成肥料の役割のお話をしました。 今年から、この畑を使い始めることになるので、中村さんがあらかじめ耕しておいてくださいましたが、土の中には石ころがごろごろ。みんなで一つずつ取りましたが、これがなかなか大変。とってもとっても、土の中なら石ころがごろごろ。 それでも何とか、中村さん船崎さんの活躍で、うねを作ることが出来、「船底植え」の形に苗を植えることに気を付けながら、植えました。 ビオトーププロジェクトの看板を、以前の畑と同じように掲げ、みんなのサインも掲げました。今回は、場所が広いので、掲示スペースもやや大きく作れました。地域への活動内容を発信できたら・・・と思います。 さらに、柿の木の下を掃除し、堆肥置き場も作りました。畑にまく堆肥も自給自足出来たらいいな・・・。また、選定枝は、12月のたき火の回でも使えそうです。 時間がかかってしまったので、カボチャなどの苗の植え付けは、解散してからの作業にしましたが、みんななかなか帰りたがらず、ずっと手伝ってくれた人たちもいましたね・・・。ありがとう。 今年度の活動は、町田市児童青少年課の町田地域子ども教室助成、独立行政法人国立青少年教育振興機構の「こどもゆめ基金」の2つの助成が正式に決定したお知らせをもらったというお話をしました。「こどもゆめ基金」の活動は「体験の風をふかせよう」という、ノボリを立てて活動することになっているので、基金から送っていただいたノボリの説明もしました。 この活動の創設者、田村健治先生(元つくし野小学校校長:現町田市教育委員会)、顧問の中村一幸さん、高見元久さんが本日のゲストでした。 今回は、たくさんの参加者が来てくれました。 ことしも、畑の隅に「お世話ノート」を入れる収納ボックスを移設しました。お世話してくれた人は、何をしてくれたかを書いてくださいね。皆のやさしい気持ちに見守られて、おイモや作物がすくすくと育つことを願っています。よろしくお願いします。 おまけ ありがとうございました。 速報レポート1 「植物のちからVer.2~植物ってすごい!」 速報レポート2 「町田市立小山中央小学校特別支援学級あおば:再生可能エネルギーを学ぼう!」 速報レポート3 「町田市立つくし野小学校第5学年特別授業『キャリア教育(生き方教育)』」 速報レポート4 「さあ、今年は何をしよう?」 速報レポート5 「畑でおイモや作物を作ろう!」 速報レポート6 「プールのヤゴ救出大作戦!」 速報レポート7 「プールのヤゴ救出大作戦!」 活動速報レポート8 「森で学ぼう!森で遊ぼう!」 活動速報レポート9 「第8回カブトムシ相撲大会つくし野場所」 速報レポート10 第6回活動「畑を見に行こう!カボチャを学ぼう!」 速報レポート11 「畑を見に行こう!カボチャを学ぼう!」 活動速報レポート12 「博物館に行こう!博物館で学ぼう!!」 プログラム検索に戻る |