活動速報レポート9 「第8回カブトムシ相撲大会つくし野場所」実施日 :2013年7月27日土曜日
参加者数:児童21名、未就学児2名、保護者23名、顧問、ゲスト、講師5名 合計51名 本年度、第5回目の活動を実施しましたので報告をします。 さて、「2013つくし野小学校ビオトーププロジェクトシーズンⅧ」本年度5回目「第8回カブトムシ相撲つくし野場所」の活動です。小学校の視聴覚室で活動しました。 初めに、私から、今日の活動内容を説明しました。このプログラムは、8年前のこの活動最初の年から続けているもので、一番回数を重ねていることをお話ししました。 最初は、カブトムシ相撲の方法がわからず、木の輪切りを土俵型にしたものを作ったけれど、盛り上がらなかったこと。 また、カブトムシの飼い方、エサのやり方、育て方の注意、カブトムシ相撲の前に準備しておくと勝負の時に有利になることなどをお話ししました。 個人勝ち抜き戦と、負けてしまった人のためにマイカブト体重競争の2つの競技をしました。 勝ち抜き戦の決勝戦は、鶴川2小とつくし野小の対決になりました。 体重競争は、平嶋さんが担当して下さり、22人が持ち寄った28匹が順位を争いました。28匹の平均は8.4グラム。1位、2位は同じ大きさで11グラム、3位は3匹居たのですが10グラム、最小のものは7グラムという結果でした。 月刊誌「スクール・アメニティ」の岡本さんが、インスタントカメラを使って、参加者全員に横断幕の前で写した記念写真をプレゼントしてくださいました。今日のいい記念になったかな? このプログラムに初めて参加した岡本さんは、こんなにカブトムシが素早い動きをすること、2匹が相撲のモードになると、相手に立ち向かっていく様子が良くわかり、角と角を組み合わせ、跳ね上げたり、振り回したりする様が、初めて見られたのでとても驚いたと話していました。 世界中にカブトムシはいるけれど、日本のカブトムシは立派な角を持ち、一番身近な森、つまり里山で暮らす生き物で、育てやすく飼いやすいという特徴を持っています。私たちの生活に一番近い生き物の1つです。人の暮らしとは違うけれど、カブトムシの独特の生態と、彼らの命が輝く時であるこの季節の1日をともに過ごせたことは、幸せなことです。 優勝・2位・3位の表彰は、手作りのメダルとトロフィー、賞状とささやかな賞品に加え、Aさんが作って下さった花束付きという豪華版になりました。夏休みの思い出として、机に飾ってくれたらうれしいです。 そして、全員の参加のご褒美として、ビオトーププロジェクト専用畑で皆で作ったスイカとミニトマトを食べました。どれも今年はうまくできて甘く、おいしくいただくことができました。田村先生がブルーベリーをたくさん差し入れてくださいました。 また、今年の5月中旬、皆でビオトーププロジェクト専用畑を耕し、種を蒔いて育てたエダマメを各自、参加賞として持ち帰ることが出来ました。タネをまいてから75日目が収穫に適した日です。開催日を狙って蒔き、この日のために畑に通って、育ててきたのですが、なかなかの出来でした。でも、完全無農薬なので、カメムシやバッタ、尺取り虫までいて、教室の中に飛び回っていましたが…。 私が子供のころ、夏の日、夕方の子供の仕事はおとうさんのためにエダマメを枝から切り離すことだった、だから今日はそれぞれの家庭で、子どもと大人が一緒にエダマメを枝から外してほしい…というお話をしました。おいしくゆでられましたか?? 今日のゲストは、 参加して下さった皆さん、支援して下さった皆さんありがとうございました。 速報レポート1 「植物のちからVer.2~植物ってすごい!」 速報レポート2 「町田市立小山中央小学校特別支援学級あおば:再生可能エネルギーを学ぼう!」 速報レポート3 「町田市立つくし野小学校第5学年特別授業『キャリア教育(生き方教育)』」 速報レポート4 「さあ、今年は何をしよう?」 速報レポート5 「畑でおイモや作物を作ろう!」 速報レポート6 「プールのヤゴ救出大作戦!」 速報レポート7 「プールのヤゴ救出大作戦!」 活動速報レポート8 「森で学ぼう!森で遊ぼう!」 活動速報レポート9 「第8回カブトムシ相撲大会つくし野場所」 速報レポート10 第6回活動「畑を見に行こう!カボチャを学ぼう!」 速報レポート11 「畑を見に行こう!カボチャを学ぼう!」 活動速報レポート12 「博物館に行こう!博物館で学ぼう!!」 プログラム検索に戻る |