NO団体名主な企画内容
20 伊那市立東春近小学校 6年(長野県) 「「我ら、キラリ探検隊」」
「自分たちでテントを作り、自然の中でのキャンプを楽しみたい」という子どもたちの願いから出発し、子どもたちが主体的に企画し、実施する探検プログラム。テント作りや自然観察会、探検活動を、総合学習や教科学習の内容と連動させて、実体験を伴った学びの実践を行い基礎学力の一層の定着を図れるよう工夫。

速報レポート5 「5年生と一緒にカヌー遊びを楽しもう」

実施日時 平成25年 9月6日(金) 午前9時30分〜午後3時30分
実施場所 長野県伊那市長谷 美和ダム湖(美和湖)
参加人数 6学年児童57名 5年生児童57名 学校職員5名 
活動目的

 自然の中に入り込み、最後のカヌー遊びを楽しみ、心と体を解放させると共に、5年生の友だちにカヌー遊びを通して自然と親しむことの楽しさを味わってもらう

活動内容

 子どもたちがカヌーと出会って4年、いよいよ最後のカヌー遊びになった。カヌーに乗って遊ぶことを通して水辺の自然の中に入り込み、すすんで自然と親しむことの楽しさや一方の怖さも後輩の5年生に教え、共に遊びながら、5年生と6年生との交流をする。

活動の姿

(1) 好天の中、最初に美和湖についた6年生の子どもたちは、15艇の木製カヌーと4艇のカヌー、2艇のカヤックを皆で湖畔まで運び、活動の準備をした。遅れて到着した5年生にライフジャケットの装着方法を教え、パドルの使い方を指導しながら、12グループに分かれて湖面に出た。
(2) カヌー学習の際に安全対策として、国土交通省美和ダム管理支所の皆さんが操船するボート1艇も湖面に出てくださった。また、これまで水上バイクなどを出して支援してくださってきた2艇も子どもたちの遊びにも加わり、カヌー遊びを待っている子どもたちをボートに乗せたり、浮き輪に乗せてボートで引っ張ったりと子どもたちに大サービスをしてくださった。
(3) 5年生の中には、6年生と一緒にカヌーから湖水に飛び込んで泳いだり、乗っているカヌーをわざとひっくり返してスリルを楽しんだりと、アグレッシブに遊び始める子どもたちと、岸辺で静かにつりを楽しむ子どもたちと、思い思いに自然と関わる姿が見られた。
(4) 帰ってきた6年生は、「5年生も思いっきり楽しんでくれて良かった。」「5年生が嬉しそうにしている姿を見て、自分たちもこれまでカヌー学習をやってきて良かったと感じた。」「もうこれでカヌー学習が終わりなんだと思うと寂しくなった。」などの感想が聞かれた。

成果と課題

自分たちの活動を5年生にも体験してもらうことができたことで、自分たちの最後のまとめとしてのけじめになった。4年間カヌーと関わって自然の中で活動できたことは子どもたちにとって、人と自然との関わり方を考える大きなきっかけとなった。










速報レポート1 「学校PTA林で間伐材を集めよう」
速報レポート2 「伊那市の歴史を探検しよう」
速報レポート3 「第1回宿泊活動(初めての宿泊体験)」
速報レポート4 「学校PTA林の間伐材でペン立てを作ろう」
速報レポート5 「5年生と一緒にカヌー遊びを楽しもう」
速報レポート6 「自分たちで火をおこして狼煙リレーに参加しよう」
速報レポート7 「テントを作ろう」
速報レポ−ト8 「南アルプスジオパ−クを探検しよう」

プログラム検索に戻る