速報レポート６　青森県縦断トレールサマーキャンプ２日目

　今日は、青森県縦断トレールサマーキャンプ（秋田県境から青森陸奥湾の記念碑までの８０ｋｍトレール第２日目です。
　朝６時に起床して、身支度をします、朝６時３０分ラジオ体操です。そのあとは健康チャックして今日の活動内容を説明します。
　そのあとは少し早めに朝食です。今日は距離を稼ぐために３０分早めにスタートしました。
　朝７時３０分車に乗り込んで出発します。今日のスタートは昨日の終点、十和田市子の口です。記念撮影のあと車を回送します。朝食場所の石ヶ戸観光センターに車を回送しました。２台の車が追走します。

　スタートは奥入瀬渓流の起点です。十和田湖を水源とする奥入瀬渓流です。十和田市焼山から名前が変わり相坂川になる１級河川です。
　大町桂月の歌に読まれた歩けや奥入瀬３里半で歌われています奥入瀬渓流は日本庭園そのものです。滝あり、流れあり、見る景色全てが箱庭で自然豊かで見る人を飽きさせません。
　昔土木事務所に勤務している時、聞きましたが、ここを管轄する十和田八幡平国立公園所長さんが交通量増大により道路拡幅工事するためにも自然保護に力を注いで、樹木の１本も切らせませんでした。（道路工事する際に環境庁の許可が必要）
　そのために現在は樹木をかわして道路は広げられて舗装が整備されています。またその区間は歩道がなく遊歩道が整備されて自然景観を残すように遊歩道が作られています。倒れた樹木はそこに置いて自然に還るように置かれています。奥入瀬渓流をまたぐ遊歩道は木で作られています。
　その時空空間遊歩道を子供たちは景色を見ながら歩きました。壮大な銚子大滝など滝が何個もあります、阿修羅の流れなどもあり渓流そのものも息づいて流れています。
　１５年前に道路に山崩れがあった場所も通りましたが、１５年の歳月は自然に還っていました。　中間地点を歩いていましたら、青森大学の教授にお会いしました。息子さん夫婦が青森に遊びに来て奥入瀬渓流を案内していたそうです。

　昔十和田八幡平国立公園の管理事務所の所長だった方です。　今度は青森自然塾の子供たちに講義をお願いすることにしました。
　１２時３０分に石ヶ戸に到着です。みんなでお弁当をいただき、しばしの休息タイムです。
　ここは観光センターもありトイレもありますので最適な場所です。子供たちは昼食を食べたあとはみんなで渓流を散策していました。

　１３時今度は今日の終点焼山湯ノ平高原まで歩きはじめました。焼山湧水館を通り、蔦渓流の遊歩道を歩き、蔦橋から山の方に登ると湯の平です。到着１５時３０分
　そこは八甲田自然塾を主催している、中野渡十和田市乗馬クラブ会長さんか待っていました。子供たちに馬を連れて来て人参を食べさせる体験もしてもらいました。ありがとうございます。
　昔北里大学の学生と一緒にロンドンパラリンピックに出た方です。　３０分くらい馬と戯れてオヤツを食べて、今度は秘境の温泉に、谷地温泉は通年営業している温泉で、八甲田では有名なひなびた温泉です。疲れを癒して青森自然塾に帰りました。
　着きましたら着替えを整理して夕食タイムです。今日も鳴海さん他父兄の方はサポートしてくれていました。夕食は焼きそば、フランク、クレープでした。ごちそうさまでした。

　夕ご飯は食べたあとは自分の食器は自分で洗います。自分のことは自分でが自然塾のルールです。食べたあとは、山荘で今日を振り返り、一人ずつ感想をパソコンに打ち込んで行きます。パソコンを２台持ち込んで作業します。
　どうにか打ち込んだあとは、各班長さんと反省会、そのあとは、各自の宿泊場所でおやすみなさい　消灯は１０時でした。

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