NO団体名主な企画内容
39 京都市立藤森中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) 「"「全員で3,000m級の山に登る!」南アルプスの頂を目指して"」
"7月の夏合宿で、仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳を目指す。それまでの間に、全員で山頂に立つための準備を行う。日帰り登山や、予備合宿、日々のトレーニングを通して、必要な力を身につける。"

速報レポート4 沢登り(鵜川)

実施日:2019年7月15日(月・祝)
場所:鵜川左俣(滋賀県大津市)
参加者:ワンゲル部員12人,指導者3人
スケジュール

京都駅7:24→北小松駅8:15→鵜川・沢登り→北小松駅14:26→京都駅14:58

 「沢登り」は,渓流をさかのぼって歩く探検的な活動です。そのスタイルによってシャワークライミングやキャニオニングと言われることもあります。南アルプスに行く夏合宿を前に,岩場でバランスをとって歩くのに馴れるために沢登りを計画しました。今回は,大津市と高島市の境を流れる鵜川に行きました。
 北小松駅から国道沿いを歩き,獣害対策のゲートを超えて,鵜川のスタート地点まで来ました。そこで沢登りの服装に着替えました。沢登りは危険を伴うので,安全対策が大切です。まず頭を守るヘルメット。次に岩・木枝の怪我を防ぐ手袋・長袖長ズボン。そして濡れた岩でも滑らないフェルト底の沢タビです。
 川に入ると,水がとても冷たかったです。しかし次第に慣れてきました。深いところや,岩場,滝を超えながら,どんどん流れを上っていきます。ところどころ倒木があり,くぐったり乗り越えるのが大変でした。

 深いところ,流れが急なところでは声を掛けあったり,手を伸ばしたりして助けあいました。岩を超えるところでは,どこに足を置いたらいいか教えあったりしました。
 最後には大きな滝の前で集合写真を撮りました。昼食後は,滝に打たれたり,深い釜に浸かったり,水を掛けあったりして遊びました。

 帰りは登山道を通って下山しました。きれいな服に着替えて,また駅まで歩いて戻りました。

部員の感想より

  • 水が冷たくてとても気持ちよかったです。ついたときに,みんなで水をかけあったのが,まるで幼稚園児に戻ったみたいでいい思い出になりました。
  • みんなでヘルメットで水をかけあったのはすごく楽しかったです。
  • ジャージや沢タビが汚すぎて,洗うのに一苦労しました。ふぅ...。
  • 今回の沢登りはとてもはやくスムーズに行けたと思います。良かったところは声かけができていたかなというところです。あと,指示がしっかりと通るようにもっと大きな声を出したかったです。


















速報レポート1
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速報レポート4 沢登り(鵜川)
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速報レポート6南アルプス夏合宿 その2■4時半に起きて,登山スタート!
速報レポート7 南アルプス夏合宿 その3■「全員で3000m級の山に登る!」
速報レポート8 南アルプス夏合宿 その4■登頂を振り返り,語り合い
速報レポート9 南アルプス夏合宿 その5■温泉で4日ぶんの汗を流す
速報レポート10 夏合宿の片付け
速報レポート11 夏山報告会

■別年度のレポート
2016年度 2016年度 夏合宿 槍ヶ岳登頂〜そして渓流釣り、シャワークライミング、ロッククライミングへ〜 実施レポート

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