NO団体名主な企画内容
19 NPO法人海の森・山の森事務局(神奈川県) 「子どもたちと取り組む未来へのゼロ・マイクロプラスチック大作戦!」
"まず海洋汚染の実態、環境や生態に与える影響を学ぶ。同時に、子どもたちに川や海と親しむ遊び体験を提供し、環境に対する興味を高めてもらい、豊かな自然や生物多様性を保っていく方法を一緒に考えてる。"

速報レポート9 子どもたちへのマイクロプラスチックワークショップ開催

活動日  2019年8月20日(火)
活動場所 茅ヶ崎市サザンビーチ、茅ヶ崎市高砂コミュニティセンター
参加者 茅ヶ崎市内の小学生11名、中学生1名、見学保護者5名、茅ヶ崎市市議会員1名、高砂コミュニティセンター職員4名、当NPO理事長1名、理事1名、会員2名 計26名
活動内容

 子どもたちへのマイクロプラスチックワークショップ【海岸でのマイクロプラスチック粒子採取、海洋プラスチック汚染とマイクロプラスチックについての座学、マイクロプラスチック粒子を活用した万華鏡づくり】

実施内容

 ●茅ヶ崎海岸・サザンビーチでのマイクロプラスチック粒子採取、海洋プラスチック汚染とマイクロプラスチックについての座学、マイクロプラスチック粒子を活用した万華鏡づくり
 この日は小学1年生から中学3年生までの幅広い年齢層で、12名の子どもたちが参加。午前中に茅ヶ崎海岸・サザンビーチでマイクロプラスチックの粒子を採取。137グラムのマイクロプラスチックの粒子を採取しました。137グラムというと、30cm四方ぐらいの大きなジップロックの袋に5分の1入っているぐらいの量。たった1時間ほどでこれだけ採れるのですから、どれだけのマイクロプラスチックがあるのか・・・。とてつもない量です。この問題は、世間でマスコミなどで伝えられたことで知っている多くの人たちの認識よりも想像を超えるぐらい深刻な問題であると言わざるを得ません。
 お昼には、高砂コミュニティセンターに戻ってお弁当をいただき、その後、海洋プラスチック汚染、そしてマイクロプラスチックについての座学を当NPOの豊田理事長により行ないました。マイクロプラスチックとは何か、そしてこれがどんな問題を引き起こすから問題なのか、小学校1年生でもわかるように、写真やイラスト図解をプロジェクターで大きく投影して説明しました。
 そして最後に、この日採取してきたマイクロプラスチックの粒子を使って、世界でただ一つの自作マイクロプラスチック万華鏡の作り方を実施。
 この日のワークショップで、子どもたちは自分たちなりにどうしたらプラスチックゴミを減らして、その後のマイクロプラスチック化を防げるのか、この私たちの暮らしの中から大量に産み出してしまったマイクロプラスチックをどのように回収し、どのような利用ができるのか、それぞれが考え、家に帰ってから保護者の方たちとも話し合うきっかけになったのではないでしょうか?


ピンセット片手にマイクロプラスチック拾い

砂浜のいたるところでマイクロプラスチックの粒子が見つかる

「ふるい」を使って上手にマイクロプラスチックを拾う子も


海水浴客の脇で地道にマイクロプラスチック採取

茅ヶ崎市のイニシャルCの下で記念撮影

高砂コミュニティセンター内での座学


世界に一つしかないマイクロプラスチックの万華鏡づくり

うまくできたかな?

万華鏡の中



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