NO団体名主な企画内容
19 NPO法人海の森・山の森事務局(神奈川県) 「子どもたちと取り組む未来へのゼロ・マイクロプラスチック大作戦!」
"まず海洋汚染の実態、環境や生態に与える影響を学ぶ。同時に、子どもたちに川や海と親しむ遊び体験を提供し、環境に対する興味を高めてもらい、豊かな自然や生物多様性を保っていく方法を一緒に考えてる。"

速報レポート12 ダイワヤングフィッシングクラブ(DYFC)さまと城ヶ島プラスチックゴミ一掃大作戦実施

活動日  2019年9月29日(日)
活動場所 神奈川県城ヶ島
参加者 釣り具メーカーダイワ(グローブライド株式会社)が運営するDYFCの会員(東京、神奈川、埼玉在住の小学生および中学生)5名、保護者5名、当NPO理事長とスタッフ3名、グローブライド社員1名、日経KIDS編集部員(カメラマン、ライター、ディレクター)3名、城ヶ島ダイビングセンタースタッフ6名、ボランティアダイバー83名 計106名
実施内容

●当NPOと城ヶ島ダイビングセンター共催で、ボランティアダイバー、釣り人、一般参加の「城ヶ島プラスチックゴミ一掃大作戦」を実施。この企画にダイワヤングフィッシングクラブが加わって開催しました。
城ヶ島は東京湾と相模湾に挟まれた、三浦半島先端に位置する島。風と潮流で運ばれてきた漂流するプラスチックゴミがこの島に大量に漂着します。そのゴミをみんなでチカラを合わせて回収し、城ヶ島の海を綺麗にすること、またより多くの方に海洋プラスチック汚染の現状を知ってもらうための活動です。この活動にDYFCが賛同してくださり、まず1回やってみましょうということで今回に至りました。
この日の回収したゴミ総重量 63.033kg。

●内訳
ビン・缶・金属 8.96kg
ペットボトル 9.05kg
紙ゴミ 5.15kg
プラスチック 30.13kg
吸い殻 0.183kg
釣り具 9.13kg
その他 0.43kg

ちなみにダイバーが海底から引き上げてきたゴミ16.74kg、陸上で回収したゴミ46.293kgでした。また前日も行なっており、2日間で回収したゴミの量は合計110.891kg処理されたことになります。

今後、DYFCとも協働で城ヶ島の漂着プラスチックゴミ一掃大作戦を継続的に展開させること、DYFCを運営するダイワ(グローブライド株式会社)の社会貢献活動として、またふだん当NPOが展開させている小学校への環境出前授業の内容を加えて、子ども向けの環境プチセミナーも加えて展開させることになりました。


城ヶ島公園脇の舟揚げ場に打ち上げられたプラスチックゴミ

現状を見て愕然とし、DYFCの子どもたちがチカラを合わせてゴミ拾い

保護者の方たちの応援も得てみんなでゴミ拾い


ボランティアダイバーが続々と海底からゴミを引き上げてきます

DYFCの子どもたちは海藻に絡まった釣り具を外すお手伝い

海底から引き上げたゴミに隠れていた生き物を海に戻しました


ゴミを分別して計量

この日回収したゴミ。分別して袋詰めしてあります



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