NO団体名主な企画内容
19 NPO法人海の森・山の森事務局(神奈川県) 「子どもたちと取り組む未来へのゼロ・マイクロプラスチック大作戦!」
"まず海洋汚染の実態、環境や生態に与える影響を学ぶ。同時に、子どもたちに川や海と親しむ遊び体験を提供し、環境に対する興味を高めてもらい、豊かな自然や生物多様性を保っていく方法を一緒に考えてる。"

速報レポート10 城ヶ島で、漂着プラスチックゴミ視察&ゴミ拾い実習開催

活動日  2019年9月19日(木)
活動場所 城ヶ島梶ノ浜脇磯、城ヶ島ダイビングセンター
活動内容 子どもたちの漂着プラスチックゴミ視察およびプラスチックゴミ回収ワークショップ
参加者 横浜市立瀬谷第二小学校6年1組の児童32名、担任および副校長など教員3名、見学PTA役員2名、ダイワ(グローブライド株式会社)社員1名、日経KIDSライターおよびカメラマン2名、城ヶ島ダイビングセンターセンター長1名、当NPO理事長1名、理事1名 計40名
実施内容

●神奈川県三浦半島先端に位置し、相模湾と東京湾に挟まれるように存在する城ヶ島。両湾にすでに流出してしまったプラスチックゴミが潮の流れや風でこの島に大量に漂着します。すでにマイクロプラスチックについて座学と実習とをこなしたこのクラスの児童たちに、プラスチックがどこでどのようにマイクロプラスチック化しているかを実際に自分たちの目で確かめてもらい、どんなゴミがどのくらいあったのかを実際に拾って分別して検量しました。そのためにバスをチャーターして、子どもたちと一緒に活動しました。
ゴミの総重量 40.836kg

●ゴミ詳細
ビン・缶・金属 15.19kg
ペットボトル 4.60kg
紙ゴミ 10.02kg
プラスチック 11.01kg
吸い殻 0. 016kg
でした。

今後このクラスは、活動内容をまとめ、今後どのようにして海洋プラスチック汚染を防ぐのかを考察します。学校内での活動報告会以外にも、11月には桂川・相模川流域協議会のシンポジウムで、12月にはエコプロダクツ展での活動報告会が予定されています。
また、今回の実施にあたり、ヨコハマSDGsデザインセンターさま、釣り具のダイワ(グローブライド株式会社)さま、城ヶ島ダイビングセンターさま、城ヶ島漁業協同組合さまからご協力いただきました。日経KIDSという雑誌の取材も入りました。


城ヶ島は漂着プラスチックゴミが集まるエリア

子どもたちは救命胴衣の正しい着用の仕方も教わりました

漂着したプラスチックゴミ拾いの開始です


現場でゴミを分別しながら拾いました

城ヶ島ダイビングセンターのテラスでお弁当・休憩タイム

拾ったゴミの検量とみんなで集計作業


この日拾ったゴミを前に集合写真



速報レポート1
速報レポート2
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速報レポート7
速報レポート8 環境出前授業(ゴミ拾い実習およびSUP体験教室実習)
速報レポート9 子どもたちへのマイクロプラスチックワークショップ開催
速報レポート10 城ヶ島で、漂着プラスチックゴミ視察&ゴミ拾い実習開催
速報レポート11 テラサイクルジャパンさまと合同環境出前授業実施
速報レポート12 ダイワヤングフィッシングクラブ(DYFC)さまと城ヶ島プラスチックゴミ一掃大作戦実施
速報レポート13 一般ボランティアの方達に混じり、子どもたちのプラスチックゴミ拾い実習
速報レポート14 実際のマイクロプラスチックの現状を知り、そしてマイクロプラスチック粒子を採集する実習

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