NO団体名主な企画内容
46 NPO法人 森と海の学校(山口県) 「子ども海洋冒険学校『第16回チャレンジクルーズ to 長崎・田島』」
"帆走技術の習得などを目的とした事前研修を実施したのち、5泊6日の体験航海を2隻の大型ヨットで行う。子どもが自ら操船して、山口県から長崎県大村湾の無人島・田島まで片道300kmを帆走する。"

速報レポート13 <本航海> 第1日目

参加者:小学生3名(男2名 女1名)、中学生3名(女3名)
    指導者3名(男2名、女1名:高校生)  合計9名乗船
【9月14日(土) 第1日目】

午前8時、妻崎漁港に集合。乗船前に救命胴衣の付け方、注意事項などのオリエンテーションと、姫島までの航路説明を行いました。航海時間は約6時間です。
出港前にトイレをすませて、午前8時30分出港。
保護者の皆さんも最後まで見送って下さいました。姫島までは、約8mから10mの向かい風の予報、メインセールを1ポイント縮帆して出港しました。









夏の第16回チャレンジ・クルーズで指導員として乗船して頂いた國弘勤さんが、愛艇の「ミレー」で、帆走中の写真を撮って下さいました。帆走中の写真を写して頂ける機会がなかったので有難かったです。(國弘さんは写真館の経営者です)







向かい風で、揺れがひどく、中学生2名が船酔い気味。しかし、小学生3人は元気一杯、サワラとシイラが釣れました。いくら揺れても、舳先は子どもたちにとってはゼットコースター、下半身びしょ濡れになっても動じません。
保護者の皆さんが見れば、びっくりでしょうね。








姫島に近づくにつれて、海が穏やかになり、午後3時、姫島の南側にある金港に接岸しました。近くに人家はなく、あるのは温泉施設のみ。
すぐに温泉に連れて行くつもりでしたが、子どもたちから「魚釣り!」「魚釣り!」の大合唱。ところが6人のうち、魚釣りの経験者はたった1人。
あとは、5人とも魚釣り初体験。全員、新品の釣り具です。でも、釣具屋さんも賢いですね。サビキという簡単な釣り具を持っていました。
一人ひとり、スタッフで釣り道具をセットしましたが、始めて直ぐに釣れ始めたので、魚を外すのが、たいへんでした。
子どもたちは大はしゃぎ、笑顔がうれしいですね。
午後5時から入浴。
「拍子水温泉」は源泉が炭酸水で、温めると鉄分で茶色に変色しています。地元方々がほとんどで、とても親切にして下さいました。
夕食は肉と海鮮のバーベキュー。木炭の着火が難しく、子どもたちは苦戦していました。
中学生の女の子たちは、食後、残り火で、おやつとして持ってきた「マシュマロ」を焼いておいしそうに食べていました。




午後9時を過ぎた頃、指導員として乗船して下さった中村彰臣さんがギターの弾き語りを披露して下さり、子どもたちは真剣に聞いていました。
(中村さんは幼稚園の園長で、現役のシンガーソングライター、日本で最初の保父さんです)



速報レポート1 参加者募集の案内
速報レポート2 参加者と保護者のための事前研修
速報レポート3 Aグループ: チャレンジ・クルーズ(宇部港⇒無人島「田島」)
速報レポート4 Aグループ: チャレンジ・クルーズ(宇部港⇒無人島「田島」)
速報レポート5 Aグループ: チャレンジ・クルーズ(宇部港⇒無人島「田島」)
速報レポート6 Aグループ: チャレンジ・クルーズ(宇部港⇒無人島「田島」 )
速報レポート7 Aグループ: チャレンジ・クルーズ(宇部港⇒無人島「田島」 )
速報レポート8 ABグループ: チャレンジ・クルーズ(無人島「田島」)
速報レポート9 Bグループ: チャレンジ・クルーズ(無人島「田島」⇒宇部港)
速報レポート10 Bグループ: チャレンジ・クルーズ(無人島「田島」⇒宇部港)
速報レポート11 Bグループ: チャレンジ・クルーズ(無人島「田島」 ⇒宇部港)
速報レポート12 チャレンジ・クルーズto国東半島・姫島 <募集要項>
速報レポート13 <本航海> 第1日目
速報レポート14 <本航海> 第2日目

■別年度のレポート
2021年度 命をまもる「子ども匠の学校」 実施レポート

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