速報レポート7 十三干潟の観察実施日:8/2(日)
実施場所:淀川・十三干潟 参加者:部員11名、指導者2名 淀川の汽水域の干潟は、身近な所にある貴重な自然です。淀川は、木津川、宇治川、桂川の三川が合流して、淀川となって 大阪湾の河口まで約35kmですが、淀川(毛馬)大堰から上流の 約25kmの淡水域と、同大堰から下流の約10kmの汽水域とに分かれています。淡水域と汽水域とが明瞭にに分かれているのが、他の河川にない淀川の大きな特徴になっています。干潟には、カニやゴカイなどの底生動物(ベントス)が多く棲息し、野鳥の餌場となり、四季を通じて多くの野鳥に出会うことができます。また有機物がたくさん含まれ泥と一緒に積もっていきます。これは、カニや貝類、ゴカイなどの餌になります。有機物を分解するバクテリアも、これらの生き物の餌になっています。有機物が食べられたり分解されて、水がきれいになります。干潟の生き物は、河川の水質保全に大きな役割を果たしています。高槻から河川道路を約20Km下ると干潟です。今回は河川沿いの観察と、干潟の水質・生物・ゴミ調査をしました。 (水質検査)12:00 気温34.3℃、水温32.5℃ ,CDO 8, NO3 0.2 ,NH4 0.4,PO4 0.4 手長エビは唐揚げで、シジミは味噌汁で食べます。カニ、魚は持ち帰り飼育します。 自転車で淀川を下ります 干潟で活動 干潟の様子(向こうが大阪駅) 泥に足をとられます 手長エビ シジミ 抱卵しているカニ 回収したゴミ 速報レポート1 芥川の観察(河川の観察、水質検査、ゴミ調査) 速報レポート2 淀川のワンド観察 速報レポート3 「ハグロトンボ調べ隊」調査会に参加 速報レポート4 鵜殿のヨシ原を観察 速報レポート5 セミの観察 速報レポート6 「ハグロトンボ調べ隊」調査会に参加② 速報レポート7 十三干潟の観察 速報レポート8 プールの水質・生物調査 速報レポート9 セミの観察② 速報レポート10 芥川の観察②(河川の観察、水質検査、ゴミ調査) 速報レポート11 淀川のワンド観察② 速報レポート12 盆休み前の活動 速報レポート13 淀川資料館の見学 速報レポート14 生物多様性センターの見学 速報レポート15 プールの水質・生物調査②、セミの調査③ 速報レポート16 三川の観察 速報レポート17 「ハグロトンボ調べ隊」調査会に参加③ 速報レポート18 淀川のワンド観察③ 速報レポート19 プールの水質・生物調査③ 速報レポート20 「ハグロトンボ調べ隊」調査会に参加④ 速報レポート21 桂川の観察 速報レポート22 淀川のワンド観察④ 速報レポート23 淀川のワンド観察⑤ 速報レポート24 「ハグロトンボ調べ隊」調査会に参加⑤(最終回) 速報レポート25 淀川のワンド観察⑥ 速報レポート26 大阪湾を目指し淀川を下りましたが・・・ 速報レポート27 芥川の観察③ ■別年度のレポート 2023年度 やってみようSDGs(琵琶湖淀川水系の観察を通して) 実施レポート 2021年度 琵琶湖・淀川水系 「調べ隊、守り隊、知らせ隊」 実施レポート プログラム検索に戻る |