実施レポート [ 速報レポート１０　芥川の観察②（河川の観察、水質検査、ゴミ調査）(10) ]

NO	団体名	主な企画内容
32	高槻市立第六中学校・自然観察研究会（大阪府）	「「母なる川・淀川」　見よう・知ろう・考えよう・行動しよう」淀川の水から水道水が作られていることを知る生徒は少ない。河川や校区の自然環境の観察・調査を継続的に実施し、河川の現状や季節による変化などを子どもたち自らの目で見てもらい、環境や安全に対する意識を高める。

速報レポート１０　芥川の観察②（河川の観察、水質検査、ゴミ調査）

実施日：8/8（土）
実施場所：芥川中流・摂津峡付近（西之川原橋～塚脇橋）
参加者：部員9名、指導者１名

　１年生が初めて芥川で水質・生物・ゴミ調査をしました。ほとんどの石に藻や泥がついていました。一週間前には見られませんでした。高温で雨が少なかったからかもしれません。あるいは人の活動が多くなったことも考えられます。そのためかトビケラ類などほとんどいませんでした。ただ、コオニヤンマやサワガニも見つかりました。しかし、１匹ずつなのでかろうじて生きている気がします。水質は悪化していると思います。また、マーキングしたハグロトンボも見つけました。元気に生きていると思うとほっとします。ゴミの中に花火があります。楽しむのはいいけれど・・・。

（水質調査）気温35.3℃、水温25.5℃、COD7,NO3 0.2,NH4 0.2以下,PO4 0.1
（生物調査）コオニヤンマ、サワガニ、スジエビ、ヌマエビ、ドンコ、ヨシノボリ、ムギツク　
　　　　　など

芥川中流付近

藻や泥で覆われています

サワガニ

コオニヤンマ

回収したゴミ

■別年度のレポート
2023年度やってみようSDGs（琵琶湖淀川水系の観察を通して）　実施レポート
2021年度琵琶湖・淀川水系　「調べ隊、守り隊、知らせ隊」　実施レポート

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速報レポート１０ 芥川の観察②（河川の観察、水質検査、ゴミ調査）

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