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速報レポート１ 参加者募集の案内
＜事業目的＞核家族化の進行とともに、子どもたちは世代間や地域での交流が減少し、生活の基礎となる様々な技術を学ぶ機会を持つことなく成長している。
コロナウィルス感染拡大によるパンデミックが現実のものとなり、生命の危機から生き抜く、生活の基礎となる技術を子どもたちが身に付けることは、山や海での遭難、また近年多発する地震や台風、洪水などの自然災害で被災したとき、逞しく生き抜く能力となる。
そこで、子どもたちが自然体験活動を行うために必要とされる「生活の基礎となる技術と生き抜く技術」を学ぶ、「サバイバル・匠の学校」を開催し、各分野の専門家（匠）による６回の講座を行う。
講座日程
| ８月３０日(日) 10時～16時 | 講座１：燻製づくりと火起こしの技術を学ぶ 「舞ぎり式、火打石式、マグネシウム棒発火法」 「段ボール箱による燻製作り」（ウインナー、卵、蒲鉾、チーズ） 持ち物：カッターナイフ 教材費：1,000円（火起こしセット、食材等） |
| ９月 ６日(日) 10時～16時 | 講座２：大工さんが教えるノコとカナヅチの使い方 「本箱づくりに挑戦」（自分で図面を描き、１枚の板から本箱を作ります） 持ち物：大工道具一式（ノコ、カナヅチ、キリ、紙ヤスリなど） 教材費：1,000円（木材、釘、針金等） |
| ９月１３日（日） 10時～16時 | 講座３：自転車屋さんが教えるパンクの修理と分解整備 スパナやドライバーで自分の自転車を分解し、奇麗に整備して再度組立てます。 持ち物：1.8m角のブルーシート、工具一式 教材費：1,000円（パンク修理セット） |
| 10月４日（日） 10時～16時 | 講座４：釣り名人が教える魚の釣り方 「針と糸の結び方、良く釣れる仕掛けの作り方」 午後から妻崎漁港で魚釣りをします。持ち物：釣竿、釣り具一式 教材費：1,000円（釣りエサ、針、道糸、仕掛けなど） |
| 10月１０日（土） 10時～16時 | 講座５：板前さんが教える「魚のさばき方・包丁の研ぎ方」 「魚の３枚下ろし」「刺身」「味噌漬け」などを作ります。昼食付 持ち物：包丁2本程度、陶器の皿（30cm程度）、白ご飯またはむすび。 教材費：1,000円（魚、調味料など） |
| 10月１１日（日） 10時～16時 | 講座６：夢を叶えるライフサイクルプランの作成 これからの3年間と10年後の自分自身をしっかり考え、夢を実現する人生設計図を作成します。講話「可能性への挑戦」（手作りヨットによる単独太平洋横断で学んだこと。 （DVD視聴）持ち物：家族の写真、興味のある雑誌・写真、ハサミ、筆記用具、ノリ |
小学3年生から中学生で各講座とも、募集定員を男女10名程度とした。
実施における課題
１．コロナウィルスの感染対策
３密（閉空間、密集場所、密接場面)を避けるための対策を講じ、募集定員は、１０名程度の少人数で各講座を実施し、講座中は常にマスクを着用させる。
また、会場の入り口で検温、手を消毒させることにした。
２．会場の確保
宇部市内の公共施設がコロナウィルス感染拡大防止措置として使用停止となっているため、「森と海の学校」事務局の建物を会場として使用することにした。
事務局は元学習塾の建物で床面積は２２２m2で、昨年改装して現在、小中学生の不登校のための「もうひとつの学校」（フリースクール）として使われている。
会場の手狭さもあることから、各講座の開校式のみ、保護者に参加して頂きそのあとは、子どもたちのみの講座とした。
３．教育委員会の後援
コロナウィルス感染が拡大している中での事業であり、教育委員会の後援が頂けるかどうかという不安があったが、事業内容に対する理解と期待もあり３密（閉空間、密集場所、密接場面)を避けるための対策を講じることなどを条件に、教育委員会の後援を頂くことができた。
それにより、宇部市内の学校にパンフレットを配布して頂くことができた。
募集パンフレット
速報レポート１ 参加者募集の案内 速報レポート２ 講座１：火起こしの技術と燻製づくりを学ぶ①
速報レポート３ 講座１：燻製づくりと火起こしの技術を学ぶ②
速報レポート４ 講座２：大工さんが教えるノコとカナヅチの使い方
速報レポート５ 講座３：自転車屋さんが教えるパンクの修理と分解整備
速報レポート４ 講座４：釣り名人が教える魚の釣り方
速報レポート７ 講座５：板前さんが教える「包丁の砥ぎ方・魚のさばき方」
速報レポート８ 第６講座「夢を叶えるライフサイクルプランの作成」
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