NO団体名主な企画内容
43 NPO法人森と海の学校(山口県) 「山や海での遭難や災害など、生命の危機から生き抜く基礎的技術を学ぶ 「サバイバル・匠の学校」」
生活の基礎となる火起こし、ノコ・金ヅチの使い方、自転車のパンク修理、魚のさばき方、釣具の仕掛けづくりなど、各分野の専門家(匠)による6回の講座と講演を実施し、生き抜く力となる技術力を養成する。

速報レポート4 講座2:大工さんが教えるノコとカナヅチの使い方

9月6日(日)午前10時~午後4時  場所:森と海の学校
参加人数:12名(多少増える可能性もあり)
講師:石丸洋志(石丸工務店代表、一級大工技能士)
   岡村達明(岡村工務店代表、一級大工技能士)
   岡村精二(森と海の学校理事長、日本レクリエーション協会上級指導員)
   岡村里美(日本レクリエーション協会インストラクター)
   加藤道子(森と海の学校事務局)、岡村海志(森と海の学校事務局)
スタッフマニアル

物品:受付名簿、コロナ対応(マスク、消毒液)、屋外テント、ターフ、水缶(麦茶、氷)、
紙コップ(人数分)、作業用角材(柱の切れ端)、スタッフ用弁当6個:購入
大工さん:電動丸鋸(台付き)

本箱作り
木材(長さ182cm×幅20cm×厚さ1.3cm人数分):15人分
釘(38mmステンレス・スクリュー):一人30本程度 450本
クリアニス:スプレー(4本)、ブルーシート(1.8m角:15人分)、タオル(15枚:沖村建設)
ノコ、カナヅチ、キリ、サシガネ、紙ヤスリ、ペンチ、筆記用具



時刻講座内容場所備考
09:00
09:30


10:00




10:20


11:00

11:20
スタッフ打ち合わせ:準備
受付開始(名札)
※保護者の自動車は、駐車場へ
※待っている保護者がいれば、2階控室を用意
サバイバル・匠の学校 第2講座開校式
  岡村塾長挨拶:趣旨説明
  森と海の学校紹介:DVDとPP
  スタッフ:講師紹介・挨拶
  (石丸さん、達明さん)
本箱づくり説明(精二)
  図面作成(A4用紙)
  板への線引き
道具の使い方指導
(ノコの引き方、釘の打ち方、キリの使用)
場所決め、作業開始

玄関


2階









屋外

加藤
駐車場:海志・池田







12:00 昼食:各自弁当、お茶1階天候によっては屋外
13:00
15:00
15:30
作業継続
片付け
終了式解散
屋外

2階

※作業上の注意:刃物を人に向けない。指先のケガに、細心の注意。
※コロナウィルス感染予防のため、マスクを必ず、着用させる。

実施に当たっての課題

①台風10号接近(最接近は7日午前3時)
 台風10号は大型で非常に強い勢力、最大風速75mという天気予報のなか、中止するかどうか、前日5日の夕方まで悩んだ。
 保護者からの問い合わせも2件あったが、最終的には、進路が五島列島付近を通過して韓国の釜山に向かうコース予報であること、また予想進路と宇部市との距離を考慮して、6日午後6時くらいから風雨が強まるが、最大風速も35m以上にはならないと判断して、第2講座を開催することにした。
②大工道具
 事前確認で、意外にも大工道具のない家庭が12名中、5名もいることがわかり、急遽、事務局で5名分のノコとカナヅチ等を購入した。
 昔は技術家庭科の授業で、男子は全員、大工道具一式を購入していた。中学2年生の授業では、ホゾ穴をノミで空けるなどの作業をして椅子を造ったが今はそのような授業は行われておらず、木ネジやナットは右に回せば締まることを知らない中学生がほとんどである。
 今回もサシガネを使ったことのある子どもは一人もおらず、作業の途中でサシガネの使い方を指導し、ようやく板に対して直角に線を引くことができるようになった。




本箱づくり

 講師として現職の大工さんで、石丸工務店代表の石丸洋志さんと、岡村工務店代表の岡村達明さんの2名にお願いし、4名のスタッフが指導補佐を行った。当初の計画では、講座会場として公共施設を使用する予定だったが、コロナウィルス感染拡大の影響で使用できなくなり、「森と海の学校」の建物の中で実施した。




09:00 スタッフ会議で台風10号が接近していること考慮して、午後3時解散を目安に指導することを確認した。
  参加した受講生は12名。最年少の小学2年生の女子には、見学に来ていた中学3年生の女子を手伝いに付かせることにした。
10:00 開校式で、講師を子どもたちに紹介したのち、大工さんからノコとカナヅチの使い方について指導を受け、製作作業に入った。
  使用した木材は作業効率を良くするため軟らかい材料を用意した。
  長さ182cm、幅18cm、暑さ1.3cm。




10:45作業開始
  1.8m角のブルーシートを敷かせて、その中で作業をさせるようにした。
  材料を敷板の上に載せて、作図をさせた。
  あらかじめ見本を用意して、子どもたちに見せたが、意外にも、それぞれが工夫して個性的な作品に挑戦したことに驚いた。
  ノコが真っ直ぐ引けず苦労していた子どももいたが、思った以上に早く要領をつかんだ。







12:00昼食
  1時間の休憩予定だったが、待ちきれずに、30分程度の休憩でほとんどの子どもたちが作業を再開した。
  仕上げ段階で、釘が上手く打てず、横からはみ出したりした子どももいたが、
  14時には、ほとんどの子どもが自分の本箱を完成させた。






小学2年生の女の子も立派に仕上げた。



14:30作業終了
 迎えに来た保護者に、造った本箱を自慢そうに説明している姿が印象的だった。
全員で掃除と片付けを行い、一人ひとり記念写真をとり簡単な閉校式を行った。
 指導して頂いた大工さんから「みんなが一生懸命作っている姿に感動した。これからも、このような機会があれば、喜んでお手伝いをしたい。みんな本当に、よく頑張りました」との感想を伺った。
予定通り、3時には解散したが、6時頃から風雨が強まり、深夜には宇部市でも風速30mを記録した。





速報レポート1 参加者募集の案内 
速報レポート2 講座1:火起こしの技術と燻製づくりを学ぶ①
速報レポート3 講座1:燻製づくりと火起こしの技術を学ぶ②
速報レポート4 講座2:大工さんが教えるノコとカナヅチの使い方
速報レポート5 講座3:自転車屋さんが教えるパンクの修理と分解整備
速報レポート4 講座4:釣り名人が教える魚の釣り方
速報レポート7 講座5:板前さんが教える「包丁の砥ぎ方・魚のさばき方」
速報レポート8 第6講座「夢を叶えるライフサイクルプランの作成」

プログラム検索に戻る