NO | 団体名 | 主な企画内容
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観音山丘陵の自然を守るネットワークの会(群馬県) |
「カッパピア跡地を覗いて見よう! いたいた、こんな生き物が!」 高崎市観音山丘陵のカッパピア跡地で、探鳥会、里山整備体験、水辺の生き物調べ、昆虫調べ、池の周りの植物観察、トンボ調べなどの体験を行う中で、身近な自然を守るために何が必要かを考える。調査や考えだけで終わるだけでなく、公園設備作業に活かせるように工夫する。 |
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「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第一回レポート
実施日: 平成年6月22日
私たちの活動をレポートする前に、企画活動の場所である「カッパピア跡地」についてご説明します。
ここは、昭和27年に高崎市民が戦後の復興の中で子どもたちに夢を与えようと開催した「新日本こども博覧会」の会場だったところです。
観音山丘陵という白衣大観音像のある丘のすぐ下のところです。
こども博覧会は今のディズニーランドのような大人気で、子どもたちが初めて見るものばかりの興奮の催しでした。タイから来た象の高子さんも大人気でした。
博覧会終了後はフェアリーランドという遊園地になり、その後「海なし県群馬の子どもたちに」と作られたプールが完成してからは「カッパピア」と呼ばれるようになりました。
カッパピアは最近まで市民の憩いの場所として親しまれていましたが、経営が不振となり閉園になりました。元々、観音山公園という都市公園の敷地にあった施設なので、高崎市が買い取って市民の公園として再生することになりました。
観覧車やジェットコースターなどの遊具や建物などは撤去され、再整備に向けて動き始めています。
市民が1年半掛けて作り上げた再整備の基本計画案では、高崎の市街地のすぐそばにある自然豊かな場所を生かして、子どもたちが身近な自然に触れて、のびのびと遊べる公園になるよう、市民も運営や整備活動に参加していこうとしています。
私たちの会は子どもたちの自然体験を支えようと集まった地域の人や専門家の集まりです。カッパピアの自然を守りながら、子どもたちの体験を支え、楽しい公園になるようこれからも積極的に関わりたいと考えています。
カッパピア跡地の再生計画は現在、基本計画が出来て、設計を始める段階です。来年度からは工事が始まるので、むやみに園内に入ることが出来なくなります。
そこで、今年度、子どもたちも参加して自然の調査をしたり、カッパピア跡地の公園のために出来ることを考えたりする活動を企画しました。
実は、すでに去年から様々な調査をしています。
取り壊されていないプールでのヤゴ調査や探鳥会、昆虫採集などです。
今回は、カッパピアに残された子ども博覧会の記念像と昔のカッパピアの入り口の写真を紹介します。
次回は、今年度の活動の様子をお伝えしたいと思います。
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第一回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第2回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第2回レポート カッパピア跡地「探鳥会」
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第4回レポート カッパピア跡地プール生き物調査活動報告
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第5回レポート カッパピア跡地「夏休み昆虫観察会」活動報告
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第6回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第七回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第8回レポート
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