NO団体名主な企画内容
5 観音山丘陵の自然を守るネットワークの会(群馬県) 「カッパピア跡地を覗いて見よう! いたいた、こんな生き物が!」
高崎市観音山丘陵のカッパピア跡地で、探鳥会、里山整備体験、水辺の生き物調べ、昆虫調べ、池の周りの植物観察、トンボ調べなどの体験を行う中で、身近な自然を守るために何が必要かを考える。調査や考えだけで終わるだけでなく、公園設備作業に活かせるように工夫する。

「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第2回レポート カッパピア跡地「探鳥会」

実施日:5月23日

 晴天に恵まれ、4組の親子と地域の方々など18名で楽しく探鳥会を行いました。
この時期、鳥たちは繁殖期を迎え警戒心が強いこと、葉が茂っていることから冬鳥の観察のように姿をじっくり見ることは難しいものの、さえずりを手がかりに17種類の鳥が確認できました。
姿が見られた鳥は、30~50倍の望遠鏡で見せていただき、すぐ目の前にいるように観察することができました。
エサを口にくわえている様子も見られました。
親鳥は子育てに大忙しのようです。

観察できた鳥の種類は17種類です。
 ホオジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、エナガ、ウグイス、
 メジロ、ヒヨドリ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、
 トビ、ハシブトガラス、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、
 カルガモ、ガビチョウ、
 キビタキも近くで鳴いていたそうです。





他に
 プールの跡地ではヒキガエルのオタマジャクシが蛙になったばかりのものがたくさん。
 クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、マツモムシ
 キチョウ、コジャノメ、イチモンジチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、キアゲハ、モンキアゲハ
などの生き物も観察できました。
 お手柄は、プールで産卵したあと外に出られなくなっていた親ヒキガエルを救出したことです。
 最後に、春になり若葉が出て、それを食べる昆虫が増え、それを鳥たちが食べるという食物連鎖(生き物のつながり)について教えていただきました。
 
 参加者の代表に「ヒナを拾わないで!!」キャンペーンのポスターを学校に貼っていただくようにお願いしました。
 巣立ち訓練中のヒナ鳥を間違って拾わないようにというポスターです。

 みなさんも、身近な鳥に興味をもって観察してみましょう。
 そして、いろいろな発見をしてくだい。


「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第一回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第2回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第2回レポート カッパピア跡地「探鳥会」
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第4回レポート カッパピア跡地プール生き物調査活動報告
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第5回レポート カッパピア跡地「夏休み昆虫観察会」活動報告
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第6回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第七回レポート
「カッパピア跡地を覗いて見よう!いたいた、こんな生き物が!」 第8回レポート

プログラム検索に戻る