実施レポート [ 「七夕山かぐや姫広場：七色のイルミネーションを作ろう」【１０／１０，１１】(8) ]

日　時：平成２１年１０月１０，１１日（土、日）　１０：３０〜１１日１１：３０
場　所：七夕山かぐや姫広場　観音山キャンプパーク・ジョイナス　環境リサイクル工場　希望の丘
参加者：北小児童と近隣小学校児童５校（１６名）、保護者・前橋短大生(６名)、元教職員　合計３４名

高崎市児童文化スポーツ連合会の一環で、主管団体は北小エコクラブ、第５回高崎エコキッズ交流会
を開催、市内の小学校の児童の交流の場として竹林伐採した竹を利用して、子ども達に自然体験活動の実
施。環境リサイクル工場の見学や竹遊具作り、班ごとの創作料理・竹細工作り、竹筒灯篭で幻想的な七色
のイルミネーションの中での音楽鑑賞等

１０月１０日
１０：００　集合・受付　観音山キャンプパーク・ジョイナス市内の小学校５校が集まりました。
１０：０５　開会
１０：１５　班分け　３班に分け、夕食作りと就寝班です。
１０：３５　環境リサイクル工場見学　工場は、建物がリサイクル材料で建てられていました。
　　　　　　廃材などをチップにして牧場飼育小屋の中に敷いたり、発電の燃料に利用し、
　　　　　　生活用品の９割をリニュアルやリサイクルしていました。
１１：００　昼食　前回ブルーベリ狩りをした場所です。
　　　　　　またまた、子ども達にブルーベリーソフトクリームをプレゼントしてくれました。（希望の丘）
１２：００　かぐや姫広場　竹皿や竹筒ご飯・パン等竹の切り出しをしました。
　　　　　　竹遊具作りではシーソー・遊歩道・テント・滑り台・平均台・を作りました。
　　　　　　子ども達は創作竹ベットも作れました。
　　　　　　雨が降ってきました！違うよ昨日の雨が葉っぱから落ちているだけです・・・。
　　　　　　でも本当は雨でした、竹やぶの中では葉っぱが傘の変わりをしているのです。

１５：３０　キャンプパーク・ジョイナス（木工室）　竹皿・竹筒（ご飯パン用）作り。
１７：００　創作夕食作り　材料は１１品準備しましたが３班ともカレーでした・・・
　　　　　　創作料理では、具沢山ケチャップ炒めやチキンスープ等作れました。
　　　　　　サランラップは取り換え用の中身しか準備しませんでした、結局手でラップを切っていました。
１９：３０　夕食　ジョイナス営火場で七色に光る竹灯篭の中、音楽会でオーボエとフルート演奏で
　　　　　　夜の集いを行いました。耐熱の透明フイルムに油性マジックで色付けしました。
　　　　　　七色の光が出るか心配でしたが、十分に七色を放ちました。

　
２０：００　かたづけ掃除
２１：３０　就寝　　　　　

１０月１１日
６：００　ラジオ体操　伴奏なしで行いました。終了後、２人１組になりジャンケンをして負けた
　　　　　子どもがおんぶをして営火場を一周しました。
６：３０　朝食準備　チキンビーフシチューと、きのこ味噌汁です。
７：００　朝食
８：００　かたづけ掃除
　　　　　ジョイナスの石垣がロッククライニングのように石が詰んであるのを見つけさっそく登り始めました。
８：３０　木工室
　　　　　地球環境カードゲームマイアース　戦ううちに地球にいろいろなつながりが見えてくる対戦型のカードゲームです。　
９：３０　竹細工　のこぎりを使い、切り出した竹で輪投げ・けんだま・花びんを作りました。
１０：５０　紙芝居　七夕山物語を作ろう会にふさわしいキャンプの最後は「かぐやひめ」を読みました。
１１：００　閉会
１１：３０　かぐや姫広場看板立て　　また、不法投棄などのゴミが散乱していました。
　　　　　　看板には「ぼく達の山にゴミを捨てないで下さい」と書き立ててきました。

・台風１８号の影響でかぐや姫広場での希望者キャンプ体験は足下が湿っているため中止にしました。
　あと、１日台風接近が遅れていたら・・・中止にならなくて良かったです。
・またまた、子ども達からうれしい声が、かぐや姫竹遊具作りで終了時に「まだ、帰りたくない・・・」
　また、子ども達のたくさんの笑顔もありました。
・子ども達は創作竹遊具作りではベット等や、味はともかく創作料理も作れました。
・焚き火の中で竹筒パンが焼ける時に竹から水分が沢山落ちてきました。筒焼きパンが美味しかた。
・子ども達は木登りが大好きです。
・２日間のキャンプも終了して、帰りに何かを伝えたい寂しそうな目をして、じっと見ていた子どもいました・・・。
　話かけてあげれば良かったかな？残念でした。
・集合写真を撮り忘れてしまいました・・・活動中は良い写真が撮れませんでした。
・里山の会やキャンプパーク・ジョイナスの方々には今回も大変お世話になりました。(薪やシーソーの下木)
　また、５０団体に入選させていただき活動の幅も広がりました。数十年間子ども達の「自活力」を育む活動を
　推進してこられた事に対して理解できました。
　そして、この活動を通じて子ども達の、かけ引きのない純粋な心を見つけました。連携の意味も理解でき、
　子ども達も心身ともに成長しました。