NO団体名主な企画内容
36 小宅小学校環境クラブ(兵庫県) 「お役に立ちます☆小宅eco10貢楽部」
子どもたちが校内のクラブ活動を通して、異学年で協力しながら学校や地域のために山根川にホタルをもどしたり、給食の生ゴミを堆肥にしたりと、10通りの環境保全活動や自然に親しむ活動を行う。

速報レポート5

<山根川農園で野菜づくりをしよう>

 山根川農園では,2年生がさつまいも,3年生が大豆,4年生がひまわりを育てています。環境クラブは,ナスやキュウリ,今年ブームのラー油のもととなる辛いとうがらしを育てました。
 クラブの時間だけでは,できないので,休み時間も使いながら作業しました。他の6年生も手伝ってくれたので,うまく畑にすることができました。
 もともと数年前まで,荒れ地だったこの自然村農園は,最近収穫量が減っています。地域のお年寄りに聞いたところ,土の改良が必要だということがいわれました。
 そこで手作りの肥料づくりにも挑戦することにしました。

給食の野菜くずを堆肥にし,生ゴミを減量しよう

 近くの小学校で,シマミミズを使った堆肥づくりをしていることを知り,キッドを購入して,チャレンジしました。全くにおいのしない堆肥づくりは予想以上に衛生的です。しかし1回に1kg程度しか処理できないことから,農園にも市販されているコンポストを置き,毎日5kgの生ゴミを減量しています。10月末で110kgを超える生ゴミの減量化を行うことができました。
 できた堆肥は,農園にまきました。今はその場所に大根を植えています。