速報レポート2日 時:平成22年10月~平成25年10月(3か年計画)
カブトムシの幼虫飼育
(今年度:平成23年2月~10月) 場 所:醍醐西小学校及び校区・京都市野外活動施設花背山の家 名 称:醍醐西e-ma(えーな)プロジェクト 参加者:第3学年児童 45名 第4学年児童61名 第5学年児童51名 指導者 京都市立醍醐西小学校 教職員・京都市ゴミ減量推進会議(醍醐エコまちステーション) 醍醐西ゴミ減量推進会議・醍醐西自治町内会連合会・地域住民・学生ボランティア 新年度がはじまり1ヶ月経った5月中旬,いよいよカブトムシの幼虫を飼育することになりました。そのために,できあがった堆肥をふるいにかけてさらに細かくくだいていきます。その作業は子どもたちの仕事です。地域のカブトムシ博士の飯塚さんの指導の下,子どもたちは交代しながら一生懸命飼育ケースに入れる土作りをしました。 一方,5年生は「野菜作り」のための畑を作ります。5年生は,毎年9月に「長期宿泊・自然体験学習・5泊6日」を実施しています。自然の中での生活体験・自然体験を通して,「生活規律」や「人とのつながり」を高め,多大の成果を残しています。この取組は,野営キャンプ(野外炊事)が中心ですので,その食材をできる限り自給自足でまかなおうと,春から野菜作りをしています。 カブトムシの幼虫飼育のための準備ができた後,昨年度から頼んでおいた幼虫を滋賀県高島市までいただきにいきました。その数は約150匹です。 野菜畑の方は,昨年と違い堆肥が大量にあるため,耕す時間も短くてすみ,5月中に野菜の苗や種を植え付けることができました。 カブトムシの幼虫は堆肥をよく食べ,日ごとに堆肥(土)の量が減っていくのがわかります。途中何度か堆肥の追加をしてやりました。そして約1か月,順調に「さなぎ」になりました。子どもたちも飼育ケースに集まり見守っています。これからは動かすことができないので,そっと見守るように子どもたちと約束しました。 今年は,少し欲張って「キュウリ」「トマト」「ミニトマト」「ナス」「キャベツ」「トウモロコシ」「ジャガイモ」「さつまいも」「青ネギ」「スイカ」の10種類の野菜を作っています。どの野菜も7月はじめまでは順調に成長してきていました。昨年は4月はじめから野菜作りをはじめたため,収穫時期が早くなり,9月の長期宿泊キャンプまでもたなかった苦い経験があるので,種植えや苗付け時期を半月以上遅らせたのですが,堆肥がよかったのかどんどん成長し,またまた,早い時期の収穫になりそうです。 収穫時期を迎えた7月中旬に大変なことが起こりました。 速報レポート 事前の取組 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 「長期宿泊・自然体験学習・5泊6日」 ■別年度のレポート 2014年度 「自然に親しみ・自然を理解し・自然を大切にし・生きる力を高めよう!」~全校たてわりグループで自然体験活動をしよう~ 実施レポート 2013年度 「自然に親しみ・自然を理解し・自然を大切にし・生きる力を高めよう!」~野外活動クラブ&課外活動の取組~ 実施レポート 2012年度 「自然の中で生きる力を高めよう!長期宿泊・自然体験学習・5泊6日」Part5 実施レポート 2010年度 長期宿泊・自然体験学習 5泊6日in花背 実施レポート 2009年度 長期宿泊・自然体験学習 5泊6日花背山の家 実施レポート プログラム検索に戻る |